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○らふは塩尻峠も和田峠も。皆歩行之。つろまなし。, 不申。相追乃宿と。其時限り申候由之。さ〓共本陣に。古き姫宮之札はみえたか。, より上へかすかにみゆる位之。よ〓て建場〓に。玉子湯并梅干を二ツツヽ入たる砂糖湯, たし。神田出しの眞似しそ。遊ひたる所之。折々麹町又は池之端へ。買物にやもなと。道, 止宿○御關所を過く。梨子木といふ立場有。こゝは。御關所改中。太郎か慶次郎を牛にい, を用ひ申候。○曉に八幡を出立候あ。追分の宿にてく晝休。八半時頃上州坂本へ止宿之。○, ○此辺。麥は一向に穗に出す。またわろし。さ〓共花はなく。全夏々しき之。, 追分乃宿の名を忌み候る。御縁組の姫宮は。決る御泊りなし。出迎之ものも。追分宿とは, ふとゝきす鳴に卯月は知なからなをあやしまる花の眞さろり, 中にて申たるとを。俊藏申出候な。一同にて笑たか○昨日は前に記す通之霧ニ付。山嵐, 嶂氣之毒を恐き。いろ〳〵と手當したれきと。少々あてらきく。風邪之。よわて今日は歩行, 十六日雨六半時坂本出立こる。碓氷御關所之改受候な。安中こあ晝休。くら賀野にて, 十四日晴五ツ時前和田宿出立候る。芦田こた晝休いたし候る。九ツ時過八幡へ止宿。, なし。俊藏健藏も。風氣之と申之。不換金嶂氣散なと云。藥もあるわけ之○板倉主計頭家, 十五日くもりあさまの麓七里ケ原辺より。笛吹峠へかき。々しのらぬ霧之。杖拂の腰, 安政五年四月五日, 碓氷峠ヲ越, 安政五年四月五日, 六一八
頭注
- 碓氷峠ヲ越
柱
- 安政五年四月五日
ノンブル
- 六一八
注記 (19)
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