『大日本維新史料 編年之部』 3編 5 安政5年4月11日~同月25日 p.444

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處置警衞等はケ樣〳〵と、斷然として被仰上、其上に彼是の廷議ありとも抗拒し果つへし, と、内評は粗決せり、されと其御使に上京せん人は、いまた誰と定りたる事はなし、夫ニ付, す思召せは、如何にもして無難ならん樣にと御苦慮あれと、歸する處は兵部か盡力の外は, 勞を企望するは同志一統の存念にて、毎々閣老衆へも建言ある由を物語ありしとそ、, かすと大ニ憤怒の氣色に見えたりとそ、夫に引かへ土佐殿は、過日も面晤に及ひたるに、, あも尾阿の兩侯こそ心得ね、京師に諂ひ幕府を疎慢にせらるゝは何事そや、就中尾張殿抔, 當春とは趣變りて甚穩和、且議論も順正の事共にて、殆感服の至りなりき、是は全く太守, にて、永久安全の見詰もこれなき故、諸〓も同意の上かく取計ひに及ひ候ひぬ、内地の御, 召如く、此時に當り宗室中に事ありては、羽翼を〓くか如くにて天下の御爲甚然るへから, 有へからすと、俄に兵部を召寄られて申刻はかりに參上ありけり、公如例御居間にて、御, 四月廿日、昨夜左内か岩瀬肥州にて承りたる趣にては、尾張殿愈御不束の次第といひ、肥, 公御薫陶のしからしむる所なりと甚感激せられて、いつれにしても御歸國は扨置て、大賢, おろか赤族の罪も顧みさる由を申居るとの事を、左内ゟ申上たりし故、公は兼ふも憂ひ思, 州も竹腰兵部へ懇意なる故、毎度諫爭の事を申試れと、兵部も已に覺悟を極めて、我身は, はあはよくは、西城へ乘込んとの素願もあり氣にて、徳川家の獅蟲なれは、速に除くに如, 態度不審ノ, 尾阿兩侯ノ, 健, 土州侯ハ穩, 家老竹腰ヲ, 慶永尾藩附, 召ス, 至, 安政五年四月二十日, 四四四

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  • 態度不審ノ
  • 尾阿兩侯ノ
  • 土州侯ハ穩
  • 家老竹腰ヲ
  • 慶永尾藩附
  • 召ス

  • 安政五年四月二十日

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  • 四四四

注記 (25)

  • 1712,653,65,2223處置警衞等はケ樣〳〵と、斷然として被仰上、其上に彼是の廷議ありとも抗拒し果つへし
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