『大日本維新史料 編年之部』 3編 6 安政5年4月26日~5月10日 p.457

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

となりては、, へは、御怜悧とは承り候へと御生ひ先も難計、唯今大政に參與し給ふへくもあらねは、建, 御續柄の遠近を申さは紀伊殿よりは疎く坐せと、神胤をもて論すれは何の差別か坐すへ, を措きて何れの御方をや仰き奉らん、紀伊殿も御續柄は近く坐せと、いまた御幼年の事候, られたりとも一統に安堵すへくも候はす、刑部卿殿には才徳兼備し給ひて、今さへ天下の, 囑望に坐す事に候へは、况て儲君に立せられんには天下生靈の尉望此上あるへからす、, ては萬全の計に候はす、申さすとも怠り給ふへき事とも存候はねは指扣へて候得共、問は, 事の時ならんには愼〓の思召もさる事に候へと、かゝる危急存亡の秋とも申へき御時節, 愼席の思召も被爲在候事にて、他に讓るへき事とは存し候はすと申さる故、公、太平無, はなく、唯今御申ありし諸侯の居合、天下の人望を繋き候事も、英明賢才の御徳義によら, き、兄は紀伊殿とおほすにやと推問し給ふに、掃部殿、拙者の思ふ處は紀伊殿ならては適, るゝ上は何の憚る事候はん、此御事は一日も早く御决評の程願はしくと仰けれは、掃部, ひかたしと存るなり、刑部卿殿と申も其理なきにはあらねと、紀伊殿の御事は, 余か心の程は飽迄も御承知なるへくと存候へは別にも申候はす、當今の大要之に過たる, 殿、刑部卿殿をとおほすにやと申さる、公、御尋まても候はす、かゝる御時節に當りて卿, ノ人望ヲ繋, 非レバ天下, ヲ推ス, ギ得ズ, 繼嗣ハ一橋, 英明賢才二, 直弼紀伊侯, 慶喜ノ外適, 當ノ者ナシ, 安政五年五月二日, 四五七

頭注

  • ノ人望ヲ繋
  • 非レバ天下
  • ヲ推ス
  • ギ得ズ
  • 繼嗣ハ一橋
  • 英明賢才二
  • 直弼紀伊侯
  • 慶喜ノ外適
  • 當ノ者ナシ

  • 安政五年五月二日

ノンブル

  • 四五七

注記 (26)

  • 261,619,47,304となりては、
  • 1167,636,69,2214へは、御怜悧とは承り候へと御生ひ先も難計、唯今大政に參與し給ふへくもあらねは、建
  • 825,620,66,2216御續柄の遠近を申さは紀伊殿よりは疎く坐せと、神胤をもて論すれは何の差別か坐すへ
  • 1283,627,66,2225を措きて何れの御方をや仰き奉らん、紀伊殿も御續柄は近く坐せと、いまた御幼年の事候
  • 1055,627,62,2214られたりとも一統に安堵すへくも候はす、刑部卿殿には才徳兼備し給ひて、今さへ天下の
  • 938,618,64,2223囑望に坐す事に候へは、况て儲君に立せられんには天下生靈の尉望此上あるへからす、
  • 1630,637,61,2217ては萬全の計に候はす、申さすとも怠り給ふへき事とも存候はねは指扣へて候得共、問は
  • 357,615,73,2225事の時ならんには愼〓の思召もさる事に候へと、かゝる危急存亡の秋とも申へき御時節
  • 471,616,74,2225愼席の思召も被爲在候事にて、他に讓るへき事とは存し候はすと申さる故、公、太平無
  • 1746,638,61,2215はなく、唯今御申ありし諸侯の居合、天下の人望を繋き候事も、英明賢才の御徳義によら
  • 707,620,66,2230き、兄は紀伊殿とおほすにやと推問し給ふに、掃部殿、拙者の思ふ處は紀伊殿ならては適
  • 1515,630,66,2226るゝ上は何の憚る事候はん、此御事は一日も早く御决評の程願はしくと仰けれは、掃部
  • 590,621,66,1922ひかたしと存るなり、刑部卿殿と申も其理なきにはあらねと、紀伊殿の御事は
  • 1860,636,64,2213余か心の程は飽迄も御承知なるへくと存候へは別にも申候はす、當今の大要之に過たる
  • 1399,629,68,2225殿、刑部卿殿をとおほすにやと申さる、公、御尋まても候はす、かゝる御時節に當りて卿
  • 1679,266,42,208ノ人望ヲ繋
  • 1729,262,44,210非レバ天下
  • 702,253,39,113ヲ推ス
  • 1628,265,42,114ギ得ズ
  • 1450,257,44,214繼嗣ハ一橋
  • 1781,264,40,201英明賢才二
  • 752,252,42,208直弼紀伊侯
  • 1400,260,43,209慶喜ノ外適
  • 1352,256,40,206當ノ者ナシ
  • 151,712,51,341安政五年五月二日
  • 143,2357,40,120四五七

類似アイテム