『大日本古文書』 幕末外国関係文書 1 嘉永6年6月~同年7月 p.849

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米穀を掠取られ候憂は無之事に可相成よ奉存候、, る事は存候共、容易に小艘にてき來り不申、必再ひ大擧入寇致候上の事ニ, 種々日本の樣子を探らん事を謀り可申候、故に一兩年の中には、再來は有, て穩便の御取計とのみに相成候時き、或は彼に先をとられ、變事俄に起り、, 御國威を損し候樣なる事出來仕候も難計候、所詮戰鬪に相成候上は、蠻夷, 來候處、案外の謀勇に逢ひ、敗績致候へは、是迄の探索き、全く信用し難くし, て、日本の事情形勢甚不分明ニ可相成候間、たとひ伊豆諸島を掠奪の利な, 可有之候、然るに大擧入寇き、彼も勝算なくしては、致さゝる事ニ候へは、猶, 之事無之樣仕度、若我方よりは、成たけ事を起さけゝる事のみを主と存し、勉, 不相違樣御定有之、其場合により、俄に變事起り候とも、官人方の内に不慮, 之間敷は存候、其中にき、十分の御備出來致し、海運も軍艦にて御廻し有之、, 不法の者に對し、禮容は尚簡にて可宜事に候故、先して人を制候樣の御處, に、亞美理駕の者、是迄日本を武備怠候國と〓り、漂流人抔か諛言を信して, 一來春亞美理駕え交易願御返答之節は、其以前より打拂の御用意有之、手筈, 置被爲在度事と奉存候, 打拂ノ手, 筈ヲ定ム, ベシ, 嘉永六年七月, 八四九

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  • 1060,614,63,1507米穀を掠取られ候憂は無之事に可相成よ奉存候、
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