Loading…
要素
割注ノンブル
OCR テキスト
廿五日晴, 田畑亦別段之。こまにて。此節國いたく困窮とは。不思義千萬之。三原の城は, 州乃山水。いまた宮島をみずといへ共。既にわかみたるうちにては。第一, ても。格別にはおもはさりにるか。けふ乃けしきは。唯今迄あらさる事にて。, 眼を驚をり。松山多けれとも。落葉一つなし。奇麗に掃除したる庭乃如し。こ, 物となし置樣子之。奴田本郷に。小早川隆景の古城跡有よほとの山にて。山, 附の坐敷有。これ豐臣太閤殿下の。朝鮮御征伐の時の御坐所之。こゝに寐て, 陣といふは。藝州に〓立置茶屋之。大なる入かは等有之。大造なるもの〓。藝, 驚たり。○尾道の本陣小川作右衞門宅に三疊の上段に。六疊の次之間帳〓, もよたれと。人々寐給る人なしなと云たりめつらしき坐敷〓今き全之實, は堀入江にて。魚をとらせす堀に鯛其外乃海魚夥しと申之奴田本郷は。本, やくら大造ニ〓。石垣の高サ十間はかりも有へし。立派なる〓之。人々みな, 上に清水有。よろしき地可惜左右の山高し。今は大砲を打込まるへし。, 落葉迄薪とする故なるへし。梅梢院なと參候な。さき驚たるへし。三原乃城, れは山上迄も眞土の所は。畑にいたし。岩山はまつ生立たれは。薪不足にて, 六半時に奴田本郷を出て溜り市といふ所にて晝, 至〓暖氣, 五十五度ノ, 川路長崎日記之一, 一九
割注
- 至〓暖氣
- 五十五度ノ
柱
- 川路長崎日記之一
ノンブル
- 一九
注記 (20)
- 262,567,53,344廿五日晴
- 1082,639,58,2245田畑亦別段之。こまにて。此節國いたく困窮とは。不思義千萬之。三原の城は
- 1201,635,57,2246州乃山水。いまた宮島をみずといへ共。既にわかみたるうちにては。第一
- 1903,639,56,2243ても。格別にはおもはさりにるか。けふ乃けしきは。唯今迄あらさる事にて。
- 1785,637,57,2228眼を驚をり。松山多けれとも。落葉一つなし。奇麗に掃除したる庭乃如し。こ
- 497,638,59,2231物となし置樣子之。奴田本郷に。小早川隆景の古城跡有よほとの山にて。山
- 733,637,58,2232附の坐敷有。これ豐臣太閤殿下の。朝鮮御征伐の時の御坐所之。こゝに寐て
- 1317,634,58,2241陣といふは。藝州に〓立置茶屋之。大なる入かは等有之。大造なるもの〓。藝
- 849,632,59,2241驚たり。○尾道の本陣小川作右衞門宅に三疊の上段に。六疊の次之間帳〓
- 615,639,57,2235もよたれと。人々寐給る人なしなと云たりめつらしき坐敷〓今き全之實
- 1436,640,57,2231は堀入江にて。魚をとらせす堀に鯛其外乃海魚夥しと申之奴田本郷は。本
- 968,647,55,2220やくら大造ニ〓。石垣の高サ十間はかりも有へし。立派なる〓之。人々みな
- 380,641,59,2093上に清水有。よろしき地可惜左右の山高し。今は大砲を打込まるへし。
- 1550,639,58,2232落葉迄薪とする故なるへし。梅梢院なと參候な。さき驚たるへし。三原乃城
- 1667,643,57,2234れは山上迄も眞土の所は。畑にいたし。岩山はまつ生立たれは。薪不足にて
- 263,1362,57,1511六半時に奴田本郷を出て溜り市といふ所にて晝
- 293,939,39,300至〓暖氣
- 248,939,41,307五十五度ノ
- 157,722,45,431川路長崎日記之一
- 164,2484,41,67一九







