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下物、旁使節より、時計一ツを奉らむとて贈りたり, れたり、, いたく迷惑したれと, 〓返禮をよといふことゝれれり、, りて附くれたり, 汗甚し、, 其體を使節見て、時計一覽を乞たり, 頓てくさり貳本ニしは不宜候、今朝も別段之被, を體故、汝に與へむとて遣したるに、殊之外喜ひたり、, やかてこしとり時計を出し、其くさりを, こ盆火鉢共にれし、もしたはこを呑ものは、大れる皿へ火をもりたる所有、其, 其時右之くさりを、左衞門尉之時計えかゝく, もらひたり、, 取て、左衞門尉に贈りたり、意外之事故、辭したれと聞入に、よりて意にまかせ, 困り候な、人々に申たるに、貰候, 扇を開て, 可辞にあらされは、みせ候處、内外殊之外ニ見改て、其上少々早しとて、直そく, 所え行てのむ之、火れけれは、さむからむとの心にて、衣類を多く着したるに, 〓に凉を迎たるに、左衞門尉脇に居たな次官, 歸, 扇のほし, 通詞淺以、親しく手にぬ, 左衛門尉, 肥前守、今日は過暖〓といひしに、直に寒, の廣ふたを、黒漆にてぬり、青貝其外の波〓畫, 三奉行被, 通詞共之中候奴なり, 其外品々遣し候、, あり、右之脇差其外戍、錦の袋にいれて遣し候, これ軍師なるヘし, さや脇差、小つの、小刀、并銅, 〻ゆ、紅毛加比丹の室れと、三四月頃のことしと、通詞中候, キヤマンにて窓をすくりて、板にては〓〓めたれは暖, れたる品&もらお、長く, 過日ヲルコル之返礼に、白, この返礼、反物貳反, 親しみを思ひ、うれしさいふはかり, 元のくさり共, に貳本ニ成, 爲のと、怪しみ居候、, 暖計をくれたり、其時も同しく取計候, 兩戍以、尤如何れ御時計浅買ひ、人に笑れルのら持候、, 仰付候まて、實に用立候時計れし、早出にこはりて、價五, 平しとて、ふとこあにおさめたり, これは客をとむる, 露人時計, ヲ與フ, 露人ニ扇, 及ビ鎖ヲ, 贈ル, 川路長崎日記之二, 一〇七
割注
- 通詞淺以、親しく手にぬ
- 左衛門尉
- 肥前守、今日は過暖〓といひしに、直に寒
- の廣ふたを、黒漆にてぬり、青貝其外の波〓畫
- 三奉行被
- 通詞共之中候奴なり
- 其外品々遣し候、
- あり、右之脇差其外戍、錦の袋にいれて遣し候
- これ軍師なるヘし
- さや脇差、小つの、小刀、并銅
- 〻ゆ、紅毛加比丹の室れと、三四月頃のことしと、通詞中候
- キヤマンにて窓をすくりて、板にては〓〓めたれは暖
- れたる品&もらお、長く
- 過日ヲルコル之返礼に、白
- この返礼、反物貳反
- 親しみを思ひ、うれしさいふはかり
- 元のくさり共
- に貳本ニ成
- 爲のと、怪しみ居候、
- 暖計をくれたり、其時も同しく取計候
- 兩戍以、尤如何れ御時計浅買ひ、人に笑れルのら持候、
- 仰付候まて、實に用立候時計れし、早出にこはりて、價五
- 平しとて、ふとこあにおさめたり
- これは客をとむる
頭注
- 露人時計
- ヲ與フ
- 露人ニ扇
- 及ビ鎖ヲ
- 贈ル
柱
- 川路長崎日記之二
ノンブル
- 一〇七
注記 (52)
- 514,578,65,1512下物、旁使節より、時計一ツを奉らむとて贈りたり
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- 1683,573,54,210汗甚し、
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