『大日本古文書』 幕末外国関係文書付録 1 (附録之一) p.107

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下物、旁使節より、時計一ツを奉らむとて贈りたり, れたり、, いたく迷惑したれと, 〓返禮をよといふことゝれれり、, りて附くれたり, 汗甚し、, 其體を使節見て、時計一覽を乞たり, 頓てくさり貳本ニしは不宜候、今朝も別段之被, を體故、汝に與へむとて遣したるに、殊之外喜ひたり、, やかてこしとり時計を出し、其くさりを, こ盆火鉢共にれし、もしたはこを呑ものは、大れる皿へ火をもりたる所有、其, 其時右之くさりを、左衞門尉之時計えかゝく, もらひたり、, 取て、左衞門尉に贈りたり、意外之事故、辭したれと聞入に、よりて意にまかせ, 困り候な、人々に申たるに、貰候, 扇を開て, 可辞にあらされは、みせ候處、内外殊之外ニ見改て、其上少々早しとて、直そく, 所え行てのむ之、火れけれは、さむからむとの心にて、衣類を多く着したるに, 〓に凉を迎たるに、左衞門尉脇に居たな次官, 歸, 扇のほし, 通詞淺以、親しく手にぬ, 左衛門尉, 肥前守、今日は過暖〓といひしに、直に寒, の廣ふたを、黒漆にてぬり、青貝其外の波〓畫, 三奉行被, 通詞共之中候奴なり, 其外品々遣し候、, あり、右之脇差其外戍、錦の袋にいれて遣し候, これ軍師なるヘし, さや脇差、小つの、小刀、并銅, 〻ゆ、紅毛加比丹の室れと、三四月頃のことしと、通詞中候, キヤマンにて窓をすくりて、板にては〓〓めたれは暖, れたる品&もらお、長く, 過日ヲルコル之返礼に、白, この返礼、反物貳反, 親しみを思ひ、うれしさいふはかり, 元のくさり共, に貳本ニ成, 爲のと、怪しみ居候、, 暖計をくれたり、其時も同しく取計候, 兩戍以、尤如何れ御時計浅買ひ、人に笑れルのら持候、, 仰付候まて、實に用立候時計れし、早出にこはりて、價五, 平しとて、ふとこあにおさめたり, これは客をとむる, 露人時計, ヲ與フ, 露人ニ扇, 及ビ鎖ヲ, 贈ル, 川路長崎日記之二, 一〇七

割注

  • 通詞淺以、親しく手にぬ
  • 左衛門尉
  • 肥前守、今日は過暖〓といひしに、直に寒
  • の廣ふたを、黒漆にてぬり、青貝其外の波〓畫
  • 三奉行被
  • 通詞共之中候奴なり
  • 其外品々遣し候、
  • あり、右之脇差其外戍、錦の袋にいれて遣し候
  • これ軍師なるヘし
  • さや脇差、小つの、小刀、并銅
  • 〻ゆ、紅毛加比丹の室れと、三四月頃のことしと、通詞中候
  • キヤマンにて窓をすくりて、板にては〓〓めたれは暖
  • れたる品&もらお、長く
  • 過日ヲルコル之返礼に、白
  • この返礼、反物貳反
  • 親しみを思ひ、うれしさいふはかり
  • 元のくさり共
  • に貳本ニ成
  • 爲のと、怪しみ居候、
  • 暖計をくれたり、其時も同しく取計候
  • 兩戍以、尤如何れ御時計浅買ひ、人に笑れルのら持候、
  • 仰付候まて、實に用立候時計れし、早出にこはりて、價五
  • 平しとて、ふとこあにおさめたり
  • これは客をとむる

頭注

  • 露人時計
  • ヲ與フ
  • 露人ニ扇
  • 及ビ鎖ヲ
  • 贈ル

  • 川路長崎日記之二

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  • 一〇七

注記 (52)

  • 514,578,65,1512下物、旁使節より、時計一ツを奉らむとて贈りたり
  • 635,586,51,205れたり、
  • 882,2256,52,617いたく迷惑したれと
  • 282,589,59,999〓返禮をよといふことゝれれり、
  • 987,579,51,494りて附くれたり
  • 1683,573,54,210汗甚し、
  • 993,1515,58,1078其體を使節見て、時計一覽を乞たり
  • 641,1447,59,1426頓てくさり貳本ニしは不宜候、今朝も別段之被
  • 1450,578,65,1581を體故、汝に與へむとて遣したるに、殊之外喜ひたり、
  • 1346,1673,56,1199やかてこしとり時計を出し、其くさりを
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  • 1110,1515,59,1359其時右之くさりを、左衞門尉之時計えかゝく
  • 1104,576,47,354もらひたり、
  • 1217,571,69,2300取て、左衞門尉に贈りたり、意外之事故、辭したれと聞入に、よりて意にまかせ
  • 408,1949,59,933困り候な、人々に申たるに、貰候
  • 1703,2598,47,269扇を開て
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  • 1566,572,67,1365〓に凉を迎たるに、左衞門尉脇に居たな次官
  • 297,2824,51,51
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  • 1026,2610,42,259左衛門尉
  • 319,1599,46,1196肥前守、今日は過暖〓といひしに、直に寒
  • 428,587,48,1343の廣ふたを、黒漆にてぬり、青貝其外の波〓畫
  • 983,2619,40,251三奉行被
  • 1562,1962,43,596通詞共之中候奴なり
  • 1088,943,43,488其外品々遣し候、
  • 384,584,46,1346あり、右之脇差其外戍、錦の袋にいれて遣し候
  • 1609,1967,39,595これ軍師なるヘし
  • 511,2112,45,758さや脇差、小つの、小刀、并銅
  • 1672,809,52,1683〻ゆ、紅毛加比丹の室れと、三四月頃のことしと、通詞中候
  • 1719,801,49,1715キヤマンにて窓をすくりて、板にては〓〓めたれは暖
  • 1448,2176,42,689れたる品&もらお、長く
  • 556,2108,46,762過日ヲルコル之返礼に、白
  • 1131,953,46,539この返礼、反物貳反
  • 1363,569,48,1053親しみを思ひ、うれしさいふはかり
  • 1018,1091,42,401元のくさり共
  • 973,1097,42,323に貳本ニ成
  • 618,808,46,559爲のと、怪しみ居候、
  • 274,1602,45,1131暖計をくれたり、其時も同しく取計候
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  • 896,573,51,1646仰付候まて、實に用立候時計れし、早出にこはりて、價五
  • 1320,572,45,987平しとて、ふとこあにおさめたり
  • 662,812,44,601これは客をとむる
  • 1373,294,42,170露人時計
  • 1550,298,38,114ヲ與フ
  • 1591,292,42,172露人ニ扇
  • 1330,295,39,163及ビ鎖ヲ
  • 1288,294,35,74贈ル
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