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晝夜をはしり。かしこにて年を送り春を迎へて。二日より異人と應接をな, し。歸りには。アメリカのしをきゝにく。日〓に十六七里のみちを急き。江戸え, ひつゝけにるに再ひおもへは。魯戎乃布恬廷は。國を去を既に十一年, やと。去年は十月の晦日に江戸を出。木曾の雪山を過。長崎に行。肥前路よ, 十二月八日晴此さとは。たふもち飯に。春まうけにとて。けはひしらぬ田, し。其國を富さむとして。こゝろをつくし。去年已來は。英拂二國より海軍を, るをみて。世のあく春の催するに。山村の古てらに。ことしも春を迎ふ〓に, はふ日には有たりきのふも下田のみちすのらに。山ふところの梅花盛な, たり。去年の六七月と海岸見めくりしよりこののた〓多のりにりとおも, 舍女の顏の〓きもちを出したり。けにたふは。江戸にて御しはしめとて。い, 起してく。魯國と戰ひ。かれも海上にて一たひは戰けむ。長崎にて見たりし船, く。其日の八ツ半の頃に登城し。閣老の人々にいふ〓有て。日くれて歸れ, 歸りける日は。品川に。松平河内守より直に登城せよといひ越たるに驚, 家を隔つる〓一万里余。海濤乃上を住家として。其國の地を廣く, 六尺四方之箱に四ツ失ひ候と申たるよし之, 年に及ふ, 航海, といき, 三十, つたまり居申候, 〓。如雪燒鹽のよノ, 露國使節, ノ人物ヲ, 稱揚ス, 川路下田日記, 一四三
割注
- 年に及ふ
- 航海
- といき
- 三十
- つたまり居申候
- 〓。如雪燒鹽のよノ
頭注
- 露國使節
- ノ人物ヲ
- 稱揚ス
柱
- 川路下田日記
ノンブル
- 一四三
注記 (26)
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