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二月朔日陰, は、夜既に二時三十五分なり、一首を得たり、, は、合宿せは別館の主人の故障なれはとて、許さゝる氣色なれは、心を痛まし, 賜ひたる白菊を出し獨酌す、淡窓翁の遠思樓集二編を披き讀む、〓りに眠を, 思ひしかは、一眠せしに、十二時の頃夢覺む、旅窓空寂越しかた行末思ひつゝ, 七日なれと、契濶の想三秋のみならす、されと今夕は別館に宿もふけしたれ, 七時の頃旅亭を立出て行く、天氣暖にて陰る、雨候と覺〓、赤間にて午飯す、猶, 十時より早く、腹の饑なを覺へす、少喫して發す、三時前小矢の瀬に著す、此地, 家に宿したるよし、今日は必らす來るへしといへり、佐賀にて別れて僅に六, て午飯す、晴〓〓のことく、春色大に加はるを覺〓、四時後阿瀬町に宿す、昨日, めぬ、されと一たひ其面を見は、佐賀の屋うすもいかゝあるや、尋問はましと、, 冬日春時猶客中、梅花落盡昨宵風、一樽携得淵明酒、歸去來兮東海東、, 主人の話に、昨夜武田斐三郎此宿に泊るへき日限なりしの來らす、昨夜は山, け、餘りたへかたけれは、又火爐の火を撥し、のみ殘せる一瓶取出し、獨酌すれ, は〓にし比不意に筑前侯に〓近し奉りし地なり、往日の事なと道出す、驛亭, 阿瀬町二, 宿ス, 箕作西征紀行, 四九七
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- 阿瀬町二
- 宿ス
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- 箕作西征紀行
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- 四九七
注記 (19)
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