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十一月六日、, けふは終日止間なくふりしきりて、せんかたなく、冬の日のいとみちしかきも圍碁なんと, かくいゝて、夜もすから明日を遲しと待しに、十一月七日、明はなるゝ頃より雪ふり來り、, によふ〳〵曰を暮し、幾度も空計見るに、浪の音も松風も埋計也、, 沖之口に著船、大安心也、, 館逗留、夕方晴て、入日花やかに夕月のかけもさやかにて、あすは必しも渡海成らんと人, 十一月八日、晴、四時平館出帆、向風なれとも船なれはよくはしりて、夜初更過、函館, 御船に安く函館につく, こ樂しみけれは、たはむれに、, 雪、晝頃ゟ折〻晴、折こ雪あられふり、沖は高浪也、出船難成、平, あわれさは秋よりも猶深き紅の, 月もよしあしたは海も平館, 占屋もうつむ雪の夕暮, 地震有リ, 今曉七半時, 平館出帆, 出船スル能, 箱館著, ワズ, 村垣淡路守公務日記附録二, 四四九
割注
- 地震有リ
- 今曉七半時
頭注
- 平館出帆
- 出船スル能
- 箱館著
- ワズ
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- 村垣淡路守公務日記附録二
ノンブル
- 四四九
注記 (21)
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