『大日本古文書』 幕末外国関係文書付録 7 (附録之七) p.507

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打割りて御船のはしるさま、目もくるめく計、こゝは蝦夷の難海にて、船子も恐るゝ所と, かたちを改させて、殊更の御惠もありけれは、御國の人の姿にかわらす、御役人の渡海は, そ、晦日の晝頃に霧少し晴てヱトロフの山を見てはしる、あとさのほりといへる高根、海, 此しまは、魯西亞のうるつふに接して御國の境なれは、むかし公料の時、はやくも島人の, に出てそひへし姿を國かと思ふ計、山はいと黒く谷に雪ありて、山颪はけしく、雲吹出し, 久奈志理と惠登呂府の間七里といふ、汐路東に流て瀧津瀬の如し、風はけしく高き波を, すから久奈志理の東の海遠くはしり行、, つはさあるかと思ふ計にはしりて、申の時過る頃、惠登呂府の風連別につきて、日の暮頃, 時化もよふに成て、高浪の打よする景色、筆に盡しかたし、御船うこくこと甚しけれと、, 惠曾の海のあらき汐路もいと安く恵とろふしまに渡る, 旅宿にやとり、雨すさましくふり出たり、, なき事なるか、今とし初タ渡りては、御惠にもれぬ樣、浦人等にあまたのもの抔とらせけ, 御船なれはあやうけもなき波枕はしるも早き夏の短夜, うれしさ, ノえとろふ, 惠登呂府ノ, 幕府ノ役人, 風連別ニツ, トシテ最初, 巡見, 村垣淡路守公務日記附録

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  • ノえとろふ
  • 惠登呂府ノ
  • 幕府ノ役人
  • 風連別ニツ
  • トシテ最初
  • 巡見

  • 村垣淡路守公務日記附録

注記 (21)

  • 1493,667,59,2304打割りて御船のはしるさま、目もくるめく計、こゝは蝦夷の難海にて、船子も恐るゝ所と
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