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永五年の碑銘を載たるを見れは、旁舊記にあらさること必せり、, 紀路歌枕抄七卷, 助けにもなりぬけれはとて、愚意の了簡よしなき事まて書載侍るかしと、, ん、名所圖會初集は文化八年板行し、二集は翌年板行せり、もしこの考のことくならは、, この書は文化九年より後になる所なるへし、且西ヶ谷村宗祇翁舊跡の所、崎山若水か安, 誠に歌にとりてのよきあしきをはいふへけれと、またかゝる事にもこのみちのいさゝか, んにもあらす、詞の縁に引れて、歌枕は置物なれは、すこしの誤りもなとかなからむ、, 先に志友か名所圖會の遺郡を補はむとて、蒐輯せし草稿中の牟婁一郡を收入せしなら, へとも、只牟婁一郡のみにして、また一も畫圖をあらはせるものなし、おそらくは撰者, をわかち、一區ことに來由をしるし、歌集の名およひ作者の名氏をしるせり、卷末に自, 丹羽秀方撰、秀方彌四郎と稱す、何人なるを詳にせす、また年歴をあらはさす、秀方の, ら書して、右名所の名九十四はその所に至りて尋ね問ひ、諸書の説を考へ合せ書載之、, 猶覺束なき所もこれあり、いにしへより歌人もこと〳〵くその所にいたりてうたよめら, 同僚貪睡子なるものゝ跋あり、すへて名所の古歌を輯録せるものにして、一郡ことに卷, 三册, 寫本, 貪睡子跋, 輯録シ歌集名, 及作者ヲシル, 名所ノ古歌ヲ, 丹羽秀方撰, 文化九年以降, ノ作ナルベシ, ス, 編脩地誌備用典籍解題卷之二十, 二九〇
割注
- 三册
- 寫本
頭注
- 貪睡子跋
- 輯録シ歌集名
- 及作者ヲシル
- 名所ノ古歌ヲ
- 丹羽秀方撰
- 文化九年以降
- ノ作ナルベシ
- ス
柱
- 編脩地誌備用典籍解題卷之二十
ノンブル
- 二九〇
注記 (26)
- 1338,711,62,1640永五年の碑銘を載たるを見れは、旁舊記にあらさること必せり、
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