『維新史』 維新史 1 p.220

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云へるであらう。, が、桃園天皇に神書を進講し奉つて、朝權の恢弘を圖つた事件であり、後者は江戸, が式部の糺問に際して、, に於いて、山縣大貳が王政を讚美し、幕府を貶斥する主張を講説した事件であつ, せられ、式部も亦これに連坐して罪を得た。而して寶暦事件は、元來朝廷のみに, 於いて處理せられるべきものであつたが、關白始め攝家の要求によつて、所司代, も亦追放の刑を蒙り、明和事件にあつては、大貳及び一味の藤井右門は嚴科に處, 淵源は、實に寶暦事件に胚胎してゐるのであつた。而して事件が初めは京都に, た。何れも事件の根底に尊王排幕の思想が横溢してゐたことは掩ひ難く、兩者, 於いて起り、尋いで江戸に於いて起つたのは、明かに時勢の推移を物語るものと, は固より直接の關係はなく、別個に起つた事件に過ぎないが、明和事件の思想的, も亦權力を發動するに至り、事件は朝幕間の交渉に進展するに至つた。町奉行, 更に又考ふるに、寶暦事件にあつては、關係の堂上廷臣二十人が斥けられ、式部, 其方ニも此度ハキツイ災難、此方も好ミ致候吟味ニてハ無之候得ども、無據致, 第一編尊王論の發達, 二二〇

  • 第一編尊王論の發達

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  • 二二〇

注記 (16)

  • 1041,570,53,468云へるであらう。
  • 1720,569,65,2271が、桃園天皇に神書を進講し奉つて、朝權の恢弘を圖つた事件であり、後者は江戸
  • 367,569,53,666が式部の糺問に際して、
  • 1605,574,62,2261に於いて、山縣大貳が王政を讚美し、幕府を貶斥する主張を講説した事件であつ
  • 695,572,66,2264せられ、式部も亦これに連坐して罪を得た。而して寶暦事件は、元來朝廷のみに
  • 576,568,66,2269於いて處理せられるべきものであつたが、關白始め攝家の要求によつて、所司代
  • 806,569,66,2272も亦追放の刑を蒙り、明和事件にあつては、大貳及び一味の藤井右門は嚴科に處
  • 1253,567,65,2270淵源は、實に寶暦事件に胚胎してゐるのであつた。而して事件が初めは京都に
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  • 1369,577,63,2263は固より直接の關係はなく、別個に起つた事件に過ぎないが、明和事件の思想的
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