『維新史』 維新史 1 p.260

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せられた現象であつた。, 高十萬石の陸奧津輕家の實高は三十二萬石を超え、又防長三十六萬石餘の毛利, のとあり、前者は〓して外樣大名に多く、後者は譜代大名に多かつた。尾張徳川, 就いて見るに、領地の一箇所に集合してゐるのと、飛地とて諸國に散在してゐる, 家の所領は尾張を始めとして、美濃・信濃・三河・遠江・近江及び攝津の七箇國に分れ、, 大名の大小を決する公稱の石高、即ち表高は實際の收穫の高を稱するもので, 亙つたのは一例であり、殊に西端の本多家が僅々一萬五千石の小藩に過ぎない, 家の實高は七十一萬石を超えた。但し又一面には、表高が實高に及ばなかつた, のに、猶且つ所領が七箇國に散在してゐたが如き例もあつた。これ加封・轉封に, 淀の稻葉家亦山城・攝津・河内・近江・和泉・下總・常陸・上野の八箇國二百四十四箇村に, 際して、一は幕府の政策上より、一は纒まつた領地なきが爲、止むを得ずして惹起, ものもあつた。其の代表は水戸徳川家で、表高三十五萬石なるに對して、實高は, はない。而して諸大名の實高は、多くは公稱の石高よりも多數なるを常とし、表, 家内外で、五萬石以下のものは實に百六十家の多きに達した。之を大名個々に, 表高と實, 高, 第一章江戸時代の封建組織第二節諸藩, 二六一

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  • 表高と實

  • 第一章江戸時代の封建組織第二節諸藩

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  • 二六一

注記 (18)

  • 913,577,57,659せられた現象であつた。
  • 580,576,63,2266高十萬石の陸奧津輕家の實高は三十二萬石を超え、又防長三十六萬石餘の毛利
  • 1600,566,66,2271のとあり、前者は〓して外樣大名に多く、後者は譜代大名に多かつた。尾張徳川
  • 1717,558,66,2268就いて見るに、領地の一箇所に集合してゐるのと、飛地とて諸國に散在してゐる
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  • 1023,568,66,2269際して、一は幕府の政策上より、一は纒まつた領地なきが爲、止むを得ずして惹起
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