Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
備を整へた上、城地・祿高の事を達せんとしたのである。, 石に封ずべしとの朝旨を傳宣した。曰く、, 幾許もなく五月十五日、彰義隊が官軍の一撃に依つて潰滅せられるや、これ, 幕臣にとつては正に死活問題であつた。又三百年來將軍の居城たりし江戸, 整へ、武威嚴然として萬一暴擧に及ぶ者ありとも、直ちに之を鎭壓し得べき準, 府に上書して、舊幕臣の動搖するは、徳川家の城地・祿高の決定せざるが爲なれ, 直轄領及び旗本領を沒收せられて、僅かに七十萬石に封ぜられるが如きは、舊, ば、速かに是が御沙汰を仰ぎ度いと歎願した。併し六百萬石以上に及ぶ幕府, 十四日、徳川龜之助の名代松平齊民及び田安慶頼を召し、龜之助を駿府七十萬, より關東地方は全く平靜に歸するに至つた。是に於いて三條實美は五月二, を去つて、駿府に移るが如きは、舊幕臣にとつて痛惜の念に堪へざるものがあ, るであらう。是に於いて大總督府は、暫く時日の經過を俟つて官軍の軍容を, しきを加へたのである。一橋茂榮は斯かる情勢を憂慮して、五月十日大總督, 徳川龜之助, 城地祿高, の決定, 第十九編戊辰の役, 二三八
頭注
- 城地祿高
- の決定
柱
- 第十九編戊辰の役
ノンブル
- 二三八
注記 (18)
- 805,531,65,1635備を整へた上、城地・祿高の事を達せんとしたのである。
- 350,530,65,1281石に封ずべしとの朝旨を傳宣した。曰く、
- 684,603,74,2251幾許もなく五月十五日、彰義隊が官軍の一撃に依つて潰滅せられるや、これ
- 1252,532,77,2325幕臣にとつては正に死活問題であつた。又三百年來將軍の居城たりし江戸
- 908,529,78,2332整へ、武威嚴然として萬一暴擧に及ぶ者ありとも、直ちに之を鎭壓し得べき準
- 1605,536,75,2320府に上書して、舊幕臣の動搖するは、徳川家の城地・祿高の決定せざるが爲なれ
- 1367,532,78,2329直轄領及び旗本領を沒收せられて、僅かに七十萬石に封ぜられるが如きは、舊
- 1480,534,78,2328ば、速かに是が御沙汰を仰ぎ度いと歎願した。併し六百萬石以上に及ぶ幕府
- 451,531,79,2326十四日、徳川龜之助の名代松平齊民及び田安慶頼を召し、龜之助を駿府七十萬
- 567,534,75,2318より關東地方は全く平靜に歸するに至つた。是に於いて三條實美は五月二
- 1141,535,73,2320を去つて、駿府に移るが如きは、舊幕臣にとつて痛惜の念に堪へざるものがあ
- 1025,538,73,2319るであらう。是に於いて大總督府は、暫く時日の經過を俟つて官軍の軍容を
- 1727,543,74,2317しきを加へたのである。一橋茂榮は斯かる情勢を憂慮して、五月十日大總督
- 224,2305,58,336徳川龜之助
- 712,286,42,167城地祿高
- 669,292,41,119の決定
- 1854,680,47,470第十九編戊辰の役
- 1844,2372,46,119二三八







