『維新史』 維新史 1 p.311

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くる扶持米は一萬石に上つて、最も著名であつた。, 今仙臺, を收め得るものとして、極めて有利な事業とされてゐた。即ち大名貸は表面は, 信用貸なるも、實は秋の〓米を抵當としたもので、利率も七八朱より一割二三朱, の通取引有之候得ば、此上もなき手廻にて, 大名に對する貸金、即ち大名貸は、富商にとつても多額の資本を運用して、商利, 込みて富國の法を立てゝ奉りて、他國の遠國に居て大國をあやつ〓, 誠に正眞の寐て居て金儲けとは, 上に有名なるもので、海保青陵が「今升小の仙臺の大身上を一人にて引受けて、呑, の身上を丸きり升平が預れば、升平は即ち仙臺なり。仙臺の米は即升平が米な, の高利であり、三井家中興の祖たる高利の孫高房, 此事也」(町人考見録)とあるに事情を窺ふを得べく、斯くて藏元は藩財政の上に絶, 大なる勢力を有するに至つた。例へば大坂の藏元升屋平右衞門の番頭小右衞, 手に壟斷し、藩中に米札を發行した。此の仙臺藩と藏元升屋との關係は、當時世, の言に、「大名貸の金銀、約束, は、仙臺藩の財政整理を引受け、主人升平を金主として、仙臺米の取扱を一, り。升平へ金を出すは即ち仙臺へ金を出すなり」(升小談)と説いたが如く、兩者, 門, 蟠桃, 山片, 八郎右, ○中, ○中, 衞門, 略, 略, と其の勢, の大名貸, 大坂町人, 力, 第二編封建制度の分解, 三一二

割注

  • 蟠桃
  • 山片
  • 八郎右
  • ○中
  • 衞門

頭注

  • と其の勢
  • の大名貸
  • 大坂町人

  • 第二編封建制度の分解

ノンブル

  • 三一二

注記 (32)

  • 1717,584,56,1409くる扶持米は一萬石に上つて、最も著名であつた。
  • 466,2669,56,185今仙臺
  • 1492,581,58,2264を收め得るものとして、極めて有利な事業とされてゐた。即ち大名貸は表面は
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  • 1151,581,55,1187の通取引有之候得ば、此上もなき手廻にて
  • 1603,646,59,2204大名に對する貸金、即ち大名貸は、富商にとつても多額の資本を運用して、商利
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