Loading…
要素
割注頭注ノンブル
OCR テキスト
くる扶持米は一萬石に上つて、最も著名であつた。, 今仙臺, を收め得るものとして、極めて有利な事業とされてゐた。即ち大名貸は表面は, 信用貸なるも、實は秋の〓米を抵當としたもので、利率も七八朱より一割二三朱, の通取引有之候得ば、此上もなき手廻にて, 大名に對する貸金、即ち大名貸は、富商にとつても多額の資本を運用して、商利, 込みて富國の法を立てゝ奉りて、他國の遠國に居て大國をあやつ〓, 誠に正眞の寐て居て金儲けとは, 上に有名なるもので、海保青陵が「今升小の仙臺の大身上を一人にて引受けて、呑, の身上を丸きり升平が預れば、升平は即ち仙臺なり。仙臺の米は即升平が米な, の高利であり、三井家中興の祖たる高利の孫高房, 此事也」(町人考見録)とあるに事情を窺ふを得べく、斯くて藏元は藩財政の上に絶, 大なる勢力を有するに至つた。例へば大坂の藏元升屋平右衞門の番頭小右衞, 手に壟斷し、藩中に米札を發行した。此の仙臺藩と藏元升屋との關係は、當時世, の言に、「大名貸の金銀、約束, は、仙臺藩の財政整理を引受け、主人升平を金主として、仙臺米の取扱を一, り。升平へ金を出すは即ち仙臺へ金を出すなり」(升小談)と説いたが如く、兩者, 門, 蟠桃, 山片, 八郎右, ○中, ○中, 衞門, 略, 略, と其の勢, の大名貸, 大坂町人, 力, 第二編封建制度の分解, 三一二
割注
- 蟠桃
- 山片
- 八郎右
- ○中
- 衞門
- 略
頭注
- と其の勢
- の大名貸
- 大坂町人
- 力
柱
- 第二編封建制度の分解
ノンブル
- 三一二
注記 (32)
- 1717,584,56,1409くる扶持米は一萬石に上つて、最も著名であつた。
- 466,2669,56,185今仙臺
- 1492,581,58,2264を收め得るものとして、極めて有利な事業とされてゐた。即ち大名貸は表面は
- 1381,579,58,2269信用貸なるも、實は秋の〓米を抵當としたもので、利率も七八朱より一割二三朱
- 1151,581,55,1187の通取引有之候得ば、此上もなき手廻にて
- 1603,646,59,2204大名に對する貸金、即ち大名貸は、富商にとつても多額の資本を運用して、商利
- 465,579,55,1921込みて富國の法を立てゝ奉りて、他國の遠國に居て大國をあやつ〓
- 1149,1929,55,918誠に正眞の寐て居て金儲けとは
- 578,583,56,2272上に有名なるもので、海保青陵が「今升小の仙臺の大身上を一人にて引受けて、呑
- 349,580,58,2271の身上を丸きり升平が預れば、升平は即ち仙臺なり。仙臺の米は即升平が米な
- 1268,583,56,1392の高利であり、三井家中興の祖たる高利の孫高房
- 1031,577,58,2274此事也」(町人考見録)とあるに事情を窺ふを得べく、斯くて藏元は藩財政の上に絶
- 917,569,59,2278大なる勢力を有するに至つた。例へば大坂の藏元升屋平右衞門の番頭小右衞
- 690,577,58,2271手に壟斷し、藩中に米札を發行した。此の仙臺藩と藏元升屋との關係は、當時世
- 1267,2136,56,713の言に、「大名貸の金銀、約束
- 802,781,59,2046は、仙臺藩の財政整理を引受け、主人升平を金主として、仙臺米の取扱を一
- 237,582,59,2266り。升平へ金を出すは即ち仙臺へ金を出すなり」(升小談)と説いたが如く、兩者
- 808,576,46,46門
- 789,663,41,78蟠桃
- 836,663,40,77山片
- 1297,1994,41,121八郎右
- 1179,1816,40,78○中
- 495,2541,39,77○中
- 1252,1992,41,79衞門
- 449,2541,38,36略
- 1136,1814,39,37略
- 1537,334,41,159と其の勢
- 1583,334,38,157の大名貸
- 1626,331,41,159大坂町人
- 1498,328,35,36力
- 1834,708,48,579第二編封建制度の分解
- 1836,2358,43,123三一二







