『維新史』 維新史 1 p.321

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俵にも當るなり。菓子一の價、米一升又は二三升にも當る所あり。都て酒を, 食住の變遷を窺ふであらう。, 子の好味山海を盡して、譬へば、一人前一度の料理の價、米二三俵にいたり、四五, 冷汁を温て振舞れしとなり。都て其頃は溜錢にて汁講を催すなどいうて、銘, 武士が都市生活を營んだ結果として、自然其の生活も向上を見るに至るのは, つて知るべし。又酒食の奢は、御老職土井大炊頭の酒井備後守宅へ見舞し時、, 々割合を出し、汁を〓て酒を呑を餘程の奢にも有しと也。今世、酒食の奢り、菓, りを始るかとて、御長刀にて御追遊されしとなり。然るに今、仙臺平などは輕, 給るには、是非とも吸物取肴など用ひて、町家裏店住居などいへる下郎にても、, て御前へ罷出しに、大に御立腹被遊、天下治りていまだ間もなきに、己れ最早奢, 先、衣服の事、兼て慶長の頃か、駿府御在世の頃か、御近習の侍仙臺平の袴を著し, き陪臣も著し、其以下徒士・足輕・町人・百姓等も著用するなり。衣服の奢是をも, 當然のことであつた。今、例を武陽隱士の「世事見聞録」(文化十三年成)に採つて、衣, 冷汁にてはたべぬ事なり。, の向上, 武士生活, 第二編封建制度の分解, 三二二

頭注

  • の向上
  • 武士生活

  • 第二編封建制度の分解

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  • 三二二

注記 (18)

  • 445,642,80,2198俵にも當るなり。菓子一の價、米一升又は二三升にも當る所あり。都て酒を
  • 1489,581,56,808食住の變遷を窺ふであらう。
  • 563,643,79,2197子の好味山海を盡して、譬へば、一人前一度の料理の價、米二三俵にいたり、四五
  • 801,646,72,2198冷汁を温て振舞れしとなり。都て其頃は溜錢にて汁講を催すなどいうて、銘
  • 1697,648,74,2198武士が都市生活を營んだ結果として、自然其の生活も向上を見るに至るのは
  • 916,655,74,2202つて知るべし。又酒食の奢は、御老職土井大炊頭の酒井備後守宅へ見舞し時、
  • 682,653,73,2190々割合を出し、汁を〓て酒を呑を餘程の奢にも有しと也。今世、酒食の奢り、菓
  • 1137,654,72,2190りを始るかとて、御長刀にて御追遊されしとなり。然るに今、仙臺平などは輕
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