『維新史』 維新史 1 p.334

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ノ地トス。東西ノ諸侯ミナ大坂ニ借テ用ヲ辨ズ。, 臺藩の財政を一身に掌握せる「升小」其の人であり、其の著「夢之代」(享和二年成)には、, と、論ぜるが如く、町人は漸次武士を壓伏する勢を示し、遂には自ら豪語して敢て, リ。近年段〻天下ノ金銀多ナリテ、ソノ半ハ大坂ニアリ。故ニ天下コレヲ富饒, と記し、更に文化六年、仙臺藩の財用方役人に認め送れる「一致共和對策辨」には、, 憚らざるに至つた。大坂の山片蟠桃は町人學者として知られてゐるが、實に仙, 通ざれば、唯諸役人金銀を借るにいそがしくして、其國治る事なし, と云とも、御獨立にては御用辨がたし。大坂にても銀主は被立置て可然なり。, 長者たる武家は皆貧窮なり、故に商賈の勢ひ追々盛にして、四民の上に出たり。, トモ補フベカラズ。モト此不足ハ國ニ紀律ナクシテ、奢侈ヲ手柄トスルニア, と斷じ、町人の意氣は將に天下を呑むの風を示してゐる。又幕末の矢野玄道は, 今、諸侯米價何程貴シト云ヘドモ、國用タラズ。三年五年ノ貢物ヲ一年ニ得ル, 當時之諸家能き銀主在て財用を通ずれば、其國よく治り、能銀主なくして財用, 天下の通用金銀はみな商賈の手に渡り、豪富の名は商賈にのみありて、永祿の, 御大國, ○中, 略, 第二章封建制度崩壤の過程第二節封建社會の動搖, 三三五

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  • ○中

  • 第二章封建制度崩壤の過程第二節封建社會の動搖

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  • 三三五

注記 (19)

  • 927,632,60,1399ノ地トス。東西ノ諸侯ミナ大坂ニ借テ用ヲ辨ズ。
  • 1382,565,59,2279臺藩の財政を一身に掌握せる「升小」其の人であり、其の著「夢之代」(享和二年成)には、
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  • 1049,642,57,2193リ。近年段〻天下ノ金銀多ナリテ、ソノ半ハ大坂ニアリ。故ニ天下コレヲ富饒
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  • 1501,562,57,2269憚らざるに至つた。大坂の山片蟠桃は町人學者として知られてゐるが、實に仙
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