『維新史』 維新史 1 p.530

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の藩, 於いても、將又文久・元治・慶應の際に於いても、依然として執政者は此の惱みから, すべく、さればとて之を拒絶すれば、必ず爭亂に及ぶべく、當今の形勢を以て思量, は、當時の識者が何れも痛感する所で、確乎たる方針を持して開國・鎖國を決する, 〓することが出來なかつたのである, もこれであり、嘉永六年ペリー渡來の際に於いても、又安政五年條約調印の際に, に至り得なかつた所以も之に職由したのである。寛政以降絶えなかつた惱み, 海國兵談」「三國通覽圖説」、蒲生君平の「不恤緯」、水戸藩識者の論を初めとして、策論, 鎖國論共に再吟味をなすを必要とした。天保十三年十一月佐久間修理, すれば、此の儘では勝算至つて乏しい旨を、縷〻として述べてゐる。思ふに此の論, 茲に注意を要することは、此等開鎖論の基調が漸く國體論に觸れて來たこと, ふ時、此を許可するに至れば、城下の盟を爲すも同前で、神國尚武の御威稜も衰弱, である。青木定遠の「答問十策」に蘭學を評して、「有識士聞いて盆あり、愚瞼の徒學, は數十篇の多きを見るに至つたが、論が一度國防充實に及ぶに至つては、開國論, 主に上つた上書にも、若し英國が阿片戰爭勝利の餘威を以て、我が國に通商を請, 象, 山, 武備の弱, 國體の自, 學, 點, 第三編鎖國政策の破綻, 五三二

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  • 武備の弱
  • 國體の自

  • 第三編鎖國政策の破綻

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  • 五三二

注記 (23)

  • 1464,2728,53,111の藩
  • 560,554,59,2283於いても、將又文久・元治・慶應の際に於いても、依然として執政者は此の惱みから
  • 1127,556,60,2284すべく、さればとて之を拒絶すれば、必ず爭亂に及ぶべく、當今の形勢を以て思量
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  • 786,560,58,2271に至り得なかつた所以も之に職由したのである。寛政以降絶えなかつた惱み
  • 1691,574,60,2262海國兵談」「三國通覽圖説」、蒲生君平の「不恤緯」、水戸藩識者の論を初めとして、策論
  • 1463,559,61,2077鎖國論共に再吟味をなすを必要とした。天保十三年十一月佐久間修理
  • 1013,557,59,2279すれば、此の儘では勝算至つて乏しい旨を、縷〻として述べてゐる。思ふに此の論
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  • 206,565,60,2271である。青木定遠の「答問十策」に蘭學を評して、「有識士聞いて盆あり、愚瞼の徒學
  • 1578,569,58,2272は數十篇の多きを見るに至つたが、論が一度國防充實に及ぶに至つては、開國論
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