Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
臨み、將軍よりの下賜品縮緬其の他を一行に分與した。翌八日プウチヤーチン, を訪うや、筒井・川路等は之を饗應し、長崎奉行水野忠篤・同大澤定宅も亦其の席に, 定すべしとし、同月六日中村爲彌が露艦に到つて兩件共に覺書とし、之をプウチ, は、日本が將來外國と通商を許すことがあつたら、露國を以て最先と爲すべく、而, して又若し第三國とも貿易を開くことあらば、露國は隣境の故を以て第三國と, 達することを求めた。是が世に所謂日露修好條約草案であつて、筒井・川路等は、, は、書を以て樺太五十度説を辯難し、筒井・川路等の政府より委任せられた權限が, 同樣に取扱ふとの約を得るに止め、國境に關しては、兩國使節が實地調査の上決, つて之を罪し、露人に對して最惠國の取扱を爲すべきこと等を規定し、老中に執, と爲すの議を主張したので、談判は容易に決しなかつた。仍てプゥチャーチン, 此の條約案の殆んど全部を拒絶し、開港は延期し、樺太は北緯五十度を以て境界, 許可し、右二港に露國の領事駐紮を承諾し、露人の犯罪は領事が露國の法律によ, は總べて露領と認め、大坂・箱館の二港を開き、露人の貿易・住居及び信教の自由を, ヤーチンに交附した。翌七日プウチャーチン一行は、上陸して告別の爲、應接掛, に最惠國, 國境並び, 覺書, に關する, 日露修好, 條約草案, 第三章開國第三節日露和親條約の締結と國境問題, 六三一
頭注
- に最惠國
- 國境並び
- 覺書
- に關する
- 日露修好
- 條約草案
柱
- 第三章開國第三節日露和親條約の締結と國境問題
ノンブル
- 六三一
注記 (22)
- 490,574,73,2269臨み、將軍よりの下賜品縮緬其の他を一行に分與した。翌八日プウチヤーチン
- 608,578,74,2271を訪うや、筒井・川路等は之を饗應し、長崎奉行水野忠篤・同大澤定宅も亦其の席に
- 834,575,74,2261定すべしとし、同月六日中村爲彌が露艦に到つて兩件共に覺書とし、之をプウチ
- 1167,576,76,2273は、日本が將來外國と通商を許すことがあつたら、露國を以て最先と爲すべく、而
- 1057,578,74,2267して又若し第三國とも貿易を開くことあらば、露國は隣境の故を以て第三國と
- 1513,570,80,2283達することを求めた。是が世に所謂日露修好條約草案であつて、筒井・川路等は、
- 374,575,80,2280は、書を以て樺太五十度説を辯難し、筒井・川路等の政府より委任せられた權限が
- 944,574,78,2273同樣に取扱ふとの約を得るに止め、國境に關しては、兩國使節が實地調査の上決
- 1630,575,77,2269つて之を罪し、露人に對して最惠國の取扱を爲すべきこと等を規定し、老中に執
- 1276,576,73,2257と爲すの議を主張したので、談判は容易に決しなかつた。仍てプゥチャーチン
- 1394,568,81,2278此の條約案の殆んど全部を拒絶し、開港は延期し、樺太は北緯五十度を以て境界
- 1745,570,76,2269許可し、右二港に露國の領事駐紮を承諾し、露人の犯罪は領事が露國の法律によ
- 1861,568,76,2274は總べて露領と認め、大坂・箱館の二港を開き、露人の貿易・住居及び信教の自由を
- 727,579,75,2274ヤーチンに交附した。翌七日プウチャーチン一行は、上陸して告別の爲、應接掛
- 917,326,42,164に最惠國
- 961,322,42,168國境並び
- 828,322,39,81覺書
- 875,330,37,156に關する
- 1520,324,41,159日露修好
- 1476,321,40,164條約草案
- 270,712,58,1333第三章開國第三節日露和親條約の締結と國境問題
- 287,2362,44,110六三一







