『維新史』 維新史 1 p.621

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れて港外に在つたので、萬一の場合には其の攻勢に敵すべくもなかつた。そこ, が我が國との交渉に當り、長崎の和蘭商館員の介在するを避け、直接江戸に向つ, て渡來したのに反し、プウチャーチンは文化元年レザノフの先蹤に倣ひ、我が國, 合衆國の利盆を進むる所以でないのは明かである。」と言つた。これは、ベリー, 差異を窺ふことが出來るのである。, の意中は知らないが、米露の共同動作が如何に露國の企圖に有利なるにもせよ, スパルタを始め、英佛諸國の大小の艦船が碇泊し、露艦は皆吃水が深く、遙かに離, 法を重んじて長崎に入港した。相比して、兩提督の我に對する外交上の態度の, 先ペリーに書翰を以て、米露兩國の艦隊が合力して日本を動かすことを提議し, た所以であつた。然るにペリーは、此の提議を斥けて、「米露の提携は總べて外, であつて、プウチャーチンが上海の米國領事カンニンガムの家を訪れ、又是より, 開戰する氣運が既に切迫したことを傳へた。當時上海には砲二十六門の英艦, 國と同盟することを避ける合衆國の主義と相容れず、且つ本官は全く露國皇帝, 頃しも歐洲より上海に達した情報は、英佛兩國が愈〻土耳古に加擔して、露國と, 海退去, 露艦の上, 第三章開國第三節日露〓親條約の締結と國境問題, 六二三

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  • 海退去
  • 露艦の上

  • 第三章開國第三節日露〓親條約の締結と國境問題

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  • 六二三

注記 (18)

  • 398,578,69,2270れて港外に在つたので、萬一の場合には其の攻勢に敵すべくもなかつた。そこ
  • 1201,566,65,2271が我が國との交渉に當り、長崎の和蘭商館員の介在するを避け、直接江戸に向つ
  • 1088,575,66,2265て渡來したのに反し、プウチャーチンは文化元年レザノフの先蹤に倣ひ、我が國
  • 1308,570,64,2263合衆國の利盆を進むる所以でないのは明かである。」と言つた。これは、ベリー
  • 862,572,55,1007差異を窺ふことが出來るのである。
  • 1418,571,64,2264の意中は知らないが、米露の共同動作が如何に露國の企圖に有利なるにもせよ
  • 515,590,67,2260スパルタを始め、英佛諸國の大小の艦船が碇泊し、露艦は皆吃水が深く、遙かに離
  • 970,573,69,2261法を重んじて長崎に入港した。相比して、兩提督の我に對する外交上の態度の
  • 1761,569,71,2263先ペリーに書翰を以て、米露兩國の艦隊が合力して日本を動かすことを提議し
  • 1644,569,69,2265た所以であつた。然るにペリーは、此の提議を斥けて、「米露の提携は總べて外
  • 1881,570,64,2259であつて、プウチャーチンが上海の米國領事カンニンガムの家を訪れ、又是より
  • 630,574,69,2275開戰する氣運が既に切迫したことを傳へた。當時上海には砲二十六門の英艦
  • 1529,564,69,2274國と同盟することを避ける合衆國の主義と相容れず、且つ本官は全く露國皇帝
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  • 294,712,53,1333第三章開國第三節日露〓親條約の締結と國境問題
  • 303,2350,51,137六二三

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