『維新史』 維新史 2 p.106

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あらうに、大厦の將に倒れようとする時に當つて、一正弘の力を以てしては、如何, の人の裁斷に待つたのである。而も正弘と齊昭との政治上の意見は必ずしも, 本塞源の改革を實行し得たなら、幕府をして今少しく有終の美をなさしめたで, 士である川路聖謨・大久保忠寛・筒井政憲等の獻言を容れて、幕政の大小は盡く斯, ある。, のとは言へなかつたので、庶政の改革もよく所期の成績を擧げ得なかつたので, 一致せず、正弘が齊昭と結托するに至つたのも、一に齊昭の聲望を藉りて、施政上, することが出來る。若し正弘にして幕府内政の改善に、百尺竿頭一歩を進め、拔, の圓滑を期してのことであつた。安政元年三月十四日齊昭が正弘にあてた書, とも爲し難いものがあつた。それは政治家としての正弘が、自らの識見を實現, する力を缺き、其の立場も亦、幕府内外の保守的勢力に〓され、必ずしも強固なも, 翰の中に「愚老と貴兄と天保弘化間の出所元より相違いたし候へ共、既往之事は, 當時正弘は將軍の信任を得、徳川齊昭の政治上の勢力を利用し、幕吏中有能の, 今更不及申、差向報國の二字に至候あは御同意勿論に候」(水戸藩史料)とあるのに, 弘との關, 齊昭と正, 係, 第四編開港對策, 一〇六

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  • 弘との關
  • 齊昭と正

  • 第四編開港對策

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  • 一〇六

注記 (19)

  • 1504,561,61,2278あらうに、大厦の將に倒れようとする時に當つて、一正弘の力を以てしては、如何
  • 689,564,60,2277の人の裁斷に待つたのである。而も正弘と齊昭との政治上の意見は必ずしも
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  • 1730,558,63,2280することが出來る。若し正弘にして幕府内政の改善に、百尺竿頭一歩を進め、拔
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