『維新史』 維新史 2 p.122

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し、節約令も言ふ可くして行はれなかつたのである。, らざる秋に於いて、有爲有能の士を拔擢すべしとは、既に先覺の主張する所であ, つた。齊昭にして然り、藤田東湖も、「君は舟、臣は水、水能舟を浮べ、水能舟を覆へす, も亦凡庸でなかつたことを證するものと言ふべきである。尤も世情の尋常な, と申儀、兼々金言とは存居候」(許々路廼阿登)とて君臣の間を説き、松平慶永の家臣, 績を擧げるに至らず、やがて大震災に際會し、却つて復舊工事の爲に、經費が増大, 以前即ち單に財政上の理由を主として發令されたのに比較して、漸く其の意義, 備の充實に力めしめた事實によつて考へても、同じく經費節約と言ひ乍ら、天保, 橋本左内も、天下を治めるは家を建てるが如く、良工は良材を選び、賢君は賢臣を, を異にした事實を知らねばならぬ。而して正弘の企圖した冗費節減も、遂に成, の制が嚴かに存し、門閥を尚ぶ當時にあつて、舊慣を打破して俊秀の士を拔擢し、, 選ぶとて、「故天下一日無棄才」(藜園遺稿)と言つてゐる。, 各〻其の驥足を内治外交に伸ばさしめたのは、正弘が克く人を見る明を有し、識見, 正弘の幕政改革に當つて、最も注意を要すべきは人材登庸の事である。階級, 材登庸, 正弘の人, 第四編開港對策, 一二二

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  • 材登庸
  • 正弘の人

  • 第四編開港對策

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  • 一二二

注記 (18)

  • 1286,570,59,1475し、節約令も言ふ可くして行はれなかつたのである。
  • 697,556,72,2283らざる秋に於いて、有爲有能の士を拔擢すべしとは、既に先覺の主張する所であ
  • 583,562,76,2275つた。齊昭にして然り、藤田東湖も、「君は舟、臣は水、水能舟を浮べ、水能舟を覆へす
  • 813,563,75,2279も亦凡庸でなかつたことを證するものと言ふべきである。尤も世情の尋常な
  • 469,559,76,2275と申儀、兼々金言とは存居候」(許々路廼阿登)とて君臣の間を説き、松平慶永の家臣
  • 1396,561,70,2281績を擧げるに至らず、やがて大震災に際會し、却つて復舊工事の爲に、經費が増大
  • 1627,566,69,2285以前即ち單に財政上の理由を主として發令されたのに比較して、漸く其の意義
  • 1744,572,66,2273備の充實に力めしめた事實によつて考へても、同じく經費節約と言ひ乍ら、天保
  • 357,555,75,2277橋本左内も、天下を治めるは家を建てるが如く、良工は良材を選び、賢君は賢臣を
  • 1511,569,69,2274を異にした事實を知らねばならぬ。而して正弘の企圖した冗費節減も、遂に成
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