『維新史』 維新史 2 p.270

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其の拒絶に努め、遂に之を撤囘せしめた。大坂も亦京都に近き故を以て、同じく, つた。殊に幕府は京都の開市には朝廷との關係及び輿論の反對を慮つて、極力, 之を拒否しようと圖つたが、ハリスは江戸・大坂の如き人口稠密の都會を除いて, 信教の自由、各開港場の遊歩區域、領事裁判制度、日米貨幣交換比率、關税・貿易の細, は、通商貿易の實を擧げ得ないとして、最も強硬に是が開市を要求した。併し漸, に就いては、ハリスは曩の日米約定に準據せんとしたが、新條約に於いては、却つ, 港は夫々期日に至つて開放し、自由貿易を許可することに決定した。, しようと提議したが、ハリスは自己の草案を固執して、議論は容易に一致しなか, く折衝を重ねて、彼我の妥協の結果、下田・箱館の外に、新に神奈川・長崎・新潟・兵庫の, 其の他米國大統領が我が要請に依つて、國際紛議の調停に立つべきこと、及び, 四港と、江戸・大坂の兩市とを開き、下田は神奈川の開港後六箇月で閉鎖し、各市・各, 即ち我が方は初め、下田の代港として神奈川を選び、長崎・箱館と共に三港に限定, 則等の諸箇條の如きは、孰れも〓ね順調に商議が終了した。就中貨幣交換比率, て我より進んで六分の吹減代償を抛棄し、加ふるに日本貨幣の輸出禁止の規定, 條項, 其の他の, 第五編朝幕の乖離, 七〇

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  • 條項
  • 其の他の

  • 第五編朝幕の乖離

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  • 七〇

注記 (18)

  • 1404,571,71,2290其の拒絶に努め、遂に之を撤囘せしめた。大坂も亦京都に近き故を以て、同じく
  • 1519,586,70,2275つた。殊に幕府は京都の開市には朝廷との關係及び輿論の反對を慮つて、極力
  • 1287,577,71,2279之を拒否しようと圖つたが、ハリスは江戸・大坂の如き人口稠密の都會を除いて
  • 599,571,74,2286信教の自由、各開港場の遊歩區域、領事裁判制度、日米貨幣交換比率、關税・貿易の細
  • 1171,577,73,2284は、通商貿易の實を擧げ得ないとして、最も強硬に是が開市を要求した。併し漸
  • 361,574,74,2273に就いては、ハリスは曩の日米約定に準據せんとしたが、新條約に於いては、却つ
  • 832,568,70,1973港は夫々期日に至つて開放し、自由貿易を許可することに決定した。
  • 1634,582,70,2276しようと提議したが、ハリスは自己の草案を固執して、議論は容易に一致しなか
  • 1057,574,73,2280く折衝を重ねて、彼我の妥協の結果、下田・箱館の外に、新に神奈川・長崎・新潟・兵庫の
  • 712,638,75,2215其の他米國大統領が我が要請に依つて、國際紛議の調停に立つべきこと、及び
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