『維新史』 維新史 2 p.390

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「橋公略行状」を示して、慶喜の英明善行を稱揚し、併せて其の内意を質した。然る, 忠固に對しても一書を送つて、慶喜は齊昭の如く勇往直截の人には非ざること、, と云ひ、賢明・年長・人望の三事を擧げて慶喜を推戴したのであつた。而して同日, 鼓腹歡聲之場合に至り、勇氣も常ニ倍し、外夷防禦ニ付、而も御都合宜敷事瞭然, 私共計相願候而已ニ無之、諸侯伯は申ニ不及、蘊蕘之民に至ル迄、元より深く奉, に忠固は、幕府は米國總領事との應接一件に忙殺せられて、他を顧る暇がないこ, とを答へたに過ぎなかつた。斯くして慶永の正睦・忠固に對する入説は、一向に, 克く時勢を熟知し、動靜云爲共に寛容なることを述べ、更に平岡圓四郎の記せる, た。, ニ御坐候。呉々皇國之御爲、無比類禎祥、幾久敷海内安寧、御當家御繁榮之基、無, 希居候事ニ御座候。今日ニも一旦儲君御定ニ相成候はゝ、天下一統忽慰望仕、, 進展しなかつたが、是が爲に毫も屈する所なく、爾後再三勸説に努めたのであつ, 疑奉存候。, 是より先、慶永は藩黌明道館の學監として名聲の高かつた橋本左内を江戸に, 宛奉存候。(昨夢紀事, 活動, 一橋黨の, 第五編朝幕の乖離, 三九〇

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  • 活動
  • 一橋黨の

  • 第五編朝幕の乖離

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  • 三九〇

注記 (19)

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  • 1033,571,64,2288忠固に對しても一書を送つて、慶喜は齊昭の如く勇往直截の人には非ざること、
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