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再び動搖するに至つたのである。, 主豐範は勅使の先驅として率兵東下して居つたから、茲に斡旋の勞をとるに至, 參向之上は、是迄之罪過を被奉謝、勅命之趣速ニ御遵奉之御請ニ相成候儀、君臣之, 度説を變じて、破約攘夷説に復歸したので、開國論に一定せんとした幕議は茲に, 顧問としての貫祿を有し、曩に叡旨の貫徹に盡力すべしとの優諚を拜し、且つ當, 分ニ於て、義理之至當と奉存候」(續再夢紀事)と。即ち慶永は、朝旨遵奉の意より三, は、開鎖之論判ニは無之、只管叡慮御遵奉之一途ニ止り候事ニ候得は、今般天使御, つた。十一日慶永は勅使待遇問題の幕議を終へての歸途、辭職の決意を豐信に, 昨今の言動を見るに、閣老同樣の因循の開國説で、京師遵奉の念は第二とせられ, 告ぐべく、鍛冶橋の土州藩邸を訪れたが、會不在であつたので、此の趣を書面に認, 此の際調停に立つたのは前土州藩主山内豐信であつた。豐信は幕閣の最高, てゐるかに伺はれ、先日の御所説とは氷炭の相違がある。「畢竟只今と相成候て, めて去つた。豐信は夜に入つて歸邸し、慶永の書面を見て驚き、單騎闇を衝いて, された御事と推察し奉り、小臣は感激し居る次第である。然るに刑部卿君, の, 喜, 慶, の斡旋, 山内豐信, 第四章勅使三條實美・姉小路公知の東下第三節幕閣の動〓, 二九三
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- 喜
- 慶
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- の斡旋
- 山内豐信
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- 第四章勅使三條實美・姉小路公知の東下第三節幕閣の動〓
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- 二九三
注記 (21)
- 1054,534,58,956再び動搖するに至つたのである。
- 685,529,67,2309主豐範は勅使の先驅として率兵東下して居つたから、茲に斡旋の勞をとるに至
- 1401,534,66,2314參向之上は、是迄之罪過を被奉謝、勅命之趣速ニ御遵奉之御請ニ相成候儀、君臣之
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- 1520,539,68,2307は、開鎖之論判ニは無之、只管叡慮御遵奉之一途ニ止り候事ニ候得は、今般天使御
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- 444,523,68,2316告ぐべく、鍛冶橋の土州藩邸を訪れたが、會不在であつたので、此の趣を書面に認
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- 1648,547,66,2298てゐるかに伺はれ、先日の御所説とは氷炭の相違がある。「畢竟只今と相成候て
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- 1886,547,67,2167された御事と推察し奉り、小臣は感激し居る次第である。然るに刑部卿君
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