『維新史』 維新史 5 p.160

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も拘らず、朝議が遂に徳川家を朝敵として目せられるに決するや、盆憤〓の念, 廷に對して議定の職を罷められんことを請ふに至つたのである。, 尚鳥羽・伏見の戰は私鬪なりとの自説を固執して、極力追討令の宣布を阻止し, 以て、薩長二藩と舊幕府及び會桑二藩との私鬪であるとの見解を主張したに, ようとしたので、此の日夜半、議定岩倉具視は馬を馳せて、豐信を洛南大佛の旅, を深めた。是に於いて遂に慶勝・慶永・豐信・宗城・茂勳等は辭意を固め、三日夜朝, 初め豐信は參與後藤象二郎, 對して、窃かに慊焉たらざるものがあつた。殊に豐信・宗城は鳥羽・伏見の戰を, 明かにし名分を正し、以て囘天の大業を成就せんとせられた。乃ち六日に至, 然るに其の後の情勢の推移は、最早徒らに遲疑するを許さず、朝廷は大義を, 寓に訪ひ、沸然色をなして、徳川家を庇護せんとする土州藩の態度を難詰した。, つて朝議は愈〻慶喜の追討令を發することに決したのである。然るに豐信は, に前言を謝して、一意朝命を奉じて徳川家の追討に戮力すべしと答へた。是, と共に抗論して容易に屈しなかつたが、遂, なる朝議は多く薩長二藩の方寸に出で、己等の是に與ること尠かつたことに, 元靡, 土州藩士, 山内豐信, を難詰す, 岩倉具視, 第二章江戸開城第一節徳川慶喜迫討令と諸道官軍の進發, 一六一

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  • 元靡
  • 土州藩士

頭注

  • 山内豐信
  • を難詰す
  • 岩倉具視

  • 第二章江戸開城第一節徳川慶喜迫討令と諸道官軍の進發

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  • 一六一

注記 (22)

  • 1499,535,70,2323も拘らず、朝議が遂に徳川家を朝敵として目せられるに決するや、盆憤〓の念
  • 1270,535,65,1985廷に對して議定の職を罷められんことを請ふに至つたのである。
  • 816,531,68,2326尚鳥羽・伏見の戰は私鬪なりとの自説を固執して、極力追討令の宣布を阻止し
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  • 1727,532,67,2318對して、窃かに慊焉たらざるものがあつた。殊に豐信・宗城は鳥羽・伏見の戰を
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