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のであつた。, 諮つたが、事は極めて愼重を要するので、未だ具體策を講ずるまでには至らなか, つたが、これと共に、進んで直弼・忠固の兩人を幕府より驅逐しようと計畫するに, 十八日登城して密かに土岐頼旨と其の可否を議した。頼旨は之を岩瀬忠震に, 幕閣より斥けようと議した。即ち慶永は忠固を幕府の使者として條約允許奏, 至つた。慶永は宗城と共に、山内豐信を訪れて、時局について對談し、先づ忠固を, 請の爲、京都に派遣せしめた留守中に、直弼を強壓して慶喜の擁立を承諾させよ, うと主張し、又宗城は慶永が自ら使者として京都に赴き、世子を慶喜に定めるや, を阻止しようとし、特に慶永は朝旨を請うて慶喜を擁立すべきであると考へ、二, ゐるとて、其の憂色は面上を掩うたので、慶永は大いに正睦を激勵して退出した, まつたかの如き説すら流布せられた。一橋黨は必死の運動を試みて、此の情勢, く、其の主張が正しくても採用されない。此の間に立つて自分は獨りで惱んで, う勅諚を賜るべしと勸め、豐信も此の意見に贊成したのである。蓋し將軍繼嗣, 既に營中の情勢は、南紀黨にとつて、有利に展開され、將軍繼嗣は恰も慶福に定, 對策, 一橋黨の, 第四章井伊直弼の執政第二節將軍繼嗣の内定と發表, 四四七
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- 對策
- 一橋黨の
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- 第四章井伊直弼の執政第二節將軍繼嗣の内定と發表
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- 四四七
注記 (18)
- 1591,576,54,326のであつた。
- 1015,572,70,2277諮つたが、事は極めて愼重を要するので、未だ具體策を講ずるまでには至らなか
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- 669,576,78,2282幕閣より斥けようと議した。即ち慶永は忠固を幕府の使者として條約允許奏
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