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べしと言つた事は、蓋し彼の眞意であつたのである。, のと見られるのである。是より先七月二十七日慶喜が往訪の松平慶永に對し, 際會し、到底慶喜が獨力を以て能く收拾し得る所ではなかつた。是に於いて慶, は、何が故であらうか。思ふに慶喜は資性頗る聰明であつたが、敢爲果斷の氣象, 喜は諸侯の衆議に依つて將軍職に推戴せられ、以て時艱を〓破せんと期したも, 然將軍職に就くを例と爲した。然るに今慶喜が敢て是に異を樹てんとしたの, 中にても土州・熊本・久留米等は慶喜の將軍就任を希望してゐたが、松平慶永は徹, には聊か缺ける處があつた。而も前述の如く長州再征の失敗に依り、薩長兩藩, て、將軍職は諸侯を集めて議せしめ、諸侯の衆議若し余を推擧せば、敢て辭せざる, 底的に衆議に附して、之を決すべしとの意見であつた。而して慶永の意見に贊, はもとより、其の他の諸藩中にも反幕に傾く者漸く多く、時局は未曾有の困難に, せるは松江・備前兩藩主位なものであつた。, 承け致し難き旨を奏聞するに至つたのである。凡そ徳川家を繼承する者は當, 今諸侯の意向を按ずるに、尾州・紀州・會津・桑名諸藩の如きはもとより、外樣諸藩, 諸侯の意, 辭の理由, 將軍職固, 向, 第一章徳川慶喜の將軍襲職第一節徳川慶喜の宗家相續と將軍宣下, 五四五
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- 諸侯の意
- 辭の理由
- 將軍職固
- 向
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- 第一章徳川慶喜の將軍襲職第一節徳川慶喜の宗家相續と將軍宣下
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- 五四五
注記 (20)
- 832,565,58,1491べしと言つた事は、蓋し彼の眞意であつたのである。
- 1063,563,61,2275のと見られるのである。是より先七月二十七日慶喜が往訪の松平慶永に對し
- 1294,557,64,2280際會し、到底慶喜が獨力を以て能く收拾し得る所ではなかつた。是に於いて慶
- 1644,557,65,2279は、何が故であらうか。思ふに慶喜は資性頗る聰明であつたが、敢爲果斷の氣象
- 1176,555,63,2284喜は諸侯の衆議に依つて將軍職に推戴せられ、以て時艱を〓破せんと期したも
- 1759,553,64,2281然將軍職に就くを例と爲した。然るに今慶喜が敢て是に異を樹てんとしたの
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- 1527,558,65,2283には聊か缺ける處があつた。而も前述の如く長州再征の失敗に依り、薩長兩藩
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- 466,558,66,2286底的に衆議に附して、之を決すべしとの意見であつた。而して慶永の意見に贊
- 1411,560,62,2274はもとより、其の他の諸藩中にも反幕に傾く者漸く多く、時局は未曾有の困難に
- 345,568,60,1208せるは松江・備前兩藩主位なものであつた。
- 1876,556,63,2279承け致し難き旨を奏聞するに至つたのである。凡そ徳川家を繼承する者は當
- 709,631,65,2215今諸侯の意向を按ずるに、尾州・紀州・會津・桑名諸藩の如きはもとより、外樣諸藩
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