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に處置せられるのかと詰め寄つたのである。直弼は將軍の意向が慶福に在つ, 來俄に態度を變へ、大老の勢力に倚つて自分を壓倒しようとする形勢で、甚だ心, て、慶喜にはなく、剩へ本壽院は格別慶喜を嫌ひ、之を如何とも爲し難い。仍つて, 若し將軍繼嗣が慶福に定められた場合には、二心なく忠勤を勵まれたいと、宗城, を開いて語つた。正睦は慶永に告げて、大老の權威が殊の外強く、自分が京都の, 使命に蹉跌したので、幕威を失墜せしめたと爲し、加之忠固の如きは、大老執政以, を避けて面會を拒絶したので、慶永は正睦を訪れて、營中の情勢を尋ね、互に胸襟, を措いて幼主を擁立したなら、朝幕の關係は盆〻惡化するであらうが、それを如何, の機先を制した。宗城も是には返す言葉も無くて、「台慮をもて定められては致, 歎じて退出したのである。, 以でない。京都では慶喜に望を囑し、且つ其の世評もよいのであるから、斯の人, し方がない。二心を抱くべくもないが、天下の爲に失望は如何計りであるか。」と, 同日慶永も亦忠固と會見して、將軍繼嗣の入説を試みようとしたが、忠固は之, 外である。纔かに自分を支持せる海防掛等も、大老と議論の際不遜の態度が多, の會見, 慶永正睦, 第五編朝幕の乖離, 四四六
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- の會見
- 慶永正睦
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- 第五編朝幕の乖離
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- 四四六
注記 (18)
- 1521,580,74,2275に處置せられるのかと詰め寄つたのである。直弼は將軍の意向が慶福に在つ
- 368,567,70,2281來俄に態度を變へ、大老の勢力に倚つて自分を壓倒しようとする形勢で、甚だ心
- 1407,579,74,2277て、慶喜にはなく、剩へ本壽院は格別慶喜を嫌ひ、之を如何とも爲し難い。仍つて
- 1291,572,75,2287若し將軍繼嗣が慶福に定められた場合には、二心なく忠勤を勵まれたいと、宗城
- 604,565,71,2281を開いて語つた。正睦は慶永に告げて、大老の權威が殊の外強く、自分が京都の
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- 717,567,75,2290を避けて面會を拒絶したので、慶永は正睦を訪れて、營中の情勢を尋ね、互に胸襟
- 1637,580,71,2281を措いて幼主を擁立したなら、朝幕の關係は盆〻惡化するであらうが、それを如何
- 1173,577,82,2284の機先を制した。宗城も是には返す言葉も無くて、「台慮をもて定められては致
- 968,569,56,739歎じて退出したのである。
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- 833,634,74,2218同日慶永も亦忠固と會見して、將軍繼嗣の入説を試みようとしたが、忠固は之
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