『維新史』 維新史 3 p.139

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との朝命が降下せざるに先だち、之を幕政に參與させることが至當であると切, 所なく、終始一貫、固く自説を主張して閣老等の蒙を啓くことに努めたので、茲に, 改革して、朝旨遵奉の實を擧げることこそ肝要であり、然る後將軍自ら上洛して、, ざるに託し、慶喜を水戸藩主徳川慶篤の養嗣子たらしめようと相議した。當時, 論した。閣老等は言を左右にして容易に承服せず、猶も慶永の上京を促せるの, 安んじ奉るの大策を建つべきであらう。夫には名望ある一橋慶喜を登用せよ, 喜が之に代らうとするのを止める前提であつた。併し乍ら慶永は之に屈する, 將軍が十七歳に達したのを理由として、田安慶頼の後見職を罷めたのも、實は慶, 幕府の失體を闕下に陳謝し、臣事の範を天下に示し、諸侯と輦下に相議し、叡慮を, 幕政改革の議は漸く決し、五月二十二日、三家以下溜間詰諸大名及び布衣以上の, みか、慶喜を登用せんとする議に關しては、慶喜は人望はあるが、實は平素權謀術, ることは極めて明瞭であるとて反對した。或は又口實を水戸藩内証の鎭靜せ, 數を弄する者と思はれる。從つて其の幕政參與が將軍家にとつて不利盆であ, 對して慶永は、依然として國是を確立するの急務なるを説き、先づ幕府の弊政を, 慶喜登用, に對する, 老中の反, 對, 第二章幕政の改革第一節將軍後見職・政事總裁職の設置, 一三九

頭注

  • 慶喜登用
  • に對する
  • 老中の反

  • 第二章幕政の改革第一節將軍後見職・政事總裁職の設置

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  • 一三九

注記 (20)

  • 1403,556,61,2301との朝命が降下せざるに先だち、之を幕政に參與させることが至當であると切
  • 448,559,64,2299所なく、終始一貫、固く自説を主張して閣老等の蒙を啓くことに努めたので、茲に
  • 1755,555,61,2315改革して、朝旨遵奉の實を擧げることこそ肝要であり、然る後將軍自ら上洛して、
  • 807,553,62,2310ざるに託し、慶喜を水戸藩主徳川慶篤の養嗣子たらしめようと相議した。當時
  • 1285,558,64,2297論した。閣老等は言を左右にして容易に承服せず、猶も慶永の上京を促せるの
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  • 1169,556,64,2307みか、慶喜を登用せんとする議に關しては、慶喜は人望はあるが、實は平素權謀術
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