『維新史』 維新史 2 p.449

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準備工作を行つた所以である。, に對して、若し將軍世子が慶福に定まつた時には、持論を棄てて、今に變らず忠誠, を盡されたいと望んだので、慶永は「休戚を幕府と共にすべきは勿論のこと、二心, 協説に應ずべくもなかつた。故に直弼は嘗て宗城と對談した時と同じく、慶永, も聲望が高いので、專ら其の周旋に盡瘁せられたいと、暗に繼嗣問題に對して意, あるべくもないが、かくまで思ひ込んだことが、本意に違へば、其の時の心持は如, 見の一致を求めた。然るに慶永は依然として持論を捨てず、又固より直弼の妥, の際、諸侯の協力一致を説いて、叡慮を安んじ奉るべきを主張し、慶永が諸侯中最, 得に力めると共に、斷乎一橋黨の有司を黜免して、將軍繼嗣を發表する前に、其の, いことであらう。」と應へてゐる。宇津木六之丞が長野主膳に宛てた書翰に、, 何樣であらうかと、我ながら思ひ定め難い。自分ばかりでなく、斯く思ふ人は多, 亂して到底收拾し得ない状態となるであらう。これ直弼が重ねて慶永等の説, 五月二日直弼は慶永を招いて、大老就任後始めて會見したが、直弼は時局多難, ば、一橋黨の諸侯・有司の憤〓を買ひ、延いて外交問題に惡影響を及し、政局は盆〻混, の會見, 直彌慶永, 第四章井伊直弼の執政第二節將軍繼嗣の内定と發表, 第四章井伊直弼の執政第二第, 四四九

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  • の會見
  • 直彌慶永

  • 第四章井伊直弼の執政第二節將軍繼嗣の内定と發表
  • 第四章井伊直弼の執政第二第

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  • 四四九

注記 (19)

  • 1491,552,63,881準備工作を行つた所以である。
  • 802,567,72,2288に對して、若し將軍世子が慶福に定まつた時には、持論を棄てて、今に變らず忠誠
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  • 575,577,68,2281あるべくもないが、かくまで思ひ込んだことが、本意に違へば、其の時の心持は如
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