『維新史』 維新史 3 p.142

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た。而して幕府が兩人の登用を公表するに際しても、特に此の補職が叡慮を以, なつたので、天下の人々は刮目して、其の新政を仰望するに至つたのである。, る所があつた。更に慶永は、退城後慶喜をも訪れ、豫てより抱懷せる幕政改革の, に、責任を兩人に負はしめ、己れ等は局外に立つて、朝幕間の交渉を免れようとし, 私を悔い、過を謝するの政治なくしては人心の服從は期し難しと、幕政改革の經, 幕關係に利用せんと欲し、兩人の幕政關與を以て朝廷の御信任を繋ぎ奉ると共, 武力とを憚つて、已むなく登用したものに外ならなかつたから、閣老等は之を朝, 綸に關して、求められる儘に巨細に意見を陳べ、後再び將軍に〓して、反復進言す, る旨の台命を蒙ることとなつた。夫より慶永は御用部屋に於いて閣老と會し, 政から遠ざかつてゐた慶喜・慶永の兩人は、勅使東下の結果として、幕閣の首腦と, つた幕吏の任免に對して、今囘は外ならぬ朝旨を遵奉したが爲であるとして、自, て仰出されたものであることを強調したのは、從來絶對に他の容喙を許さなか, 意見を示して、其の同意を得たのであつた。先に戊午の大獄に罪を獲て、暫く幕, 思ふに、幕府が一橋慶喜・松平慶永を登用したのは、畢竟勅命の威光と薩州藩の, を登用せ, 慶喜慶永, 眞意, る幕閣の, 第十編朝權の確立, 一四二

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  • を登用せ
  • 慶喜慶永
  • 眞意
  • る幕閣の

  • 第十編朝權の確立

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  • 一四二

注記 (20)

  • 439,570,61,2295た。而して幕府が兩人の登用を公表するに際しても、特に此の補職が叡慮を以
  • 1040,571,61,2180なつたので、天下の人々は刮目して、其の新政を仰望するに至つたのである。
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  • 556,568,64,2297に、責任を兩人に負はしめ、己れ等は局外に立つて、朝幕間の交渉を免れようとし
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