『維新史』 維新史 4 p.286

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齊敬は、將軍上洛のことは、慶喜より勸めたらよからうと告げたので、慶喜は先づ, かに事を治めることも出來ないとて、公武の間に扞格を生ぜんことを虞れた。, 將軍辭表の内情を質すべく、單身京都を發して大坂に向つた。偶〻其の途上。伏見, と述べ、條約勅許並びに兵庫開港奏請の理由を奏上した。而して茂徳は右の書, を携へて十月朔日上京し、翌二日關白二條齊敬の邸に至り、上書の受納を内願し, も將軍上洛の模樣もなく、又阿部・松前兩閣老をも引責せしめない由、斯くては穩, 茲に於いて慶喜は、容保・定敬と共に參内し、再び下坂の暇を請うた。此の時二條, に於いて茂徳の上京するのと會つたので、慶喜は茂徳に其の使命を質したが、茂, た。曩に急ぎ歸京した一橋慶喜は、大坂城に於ける幕議が斯くの如く變更され, 徳は二條關白に會見するまで誰人にも使命を明かし得ずとて、之を告げなかつ, た。慶喜は既に其の使命の趣を察してゐたので、茂徳に對して須く上京して使, て評議が開かれることになつて、大いに都合よく事が運んでゐるが、今に至つて, に寄せて、當地では、將軍の上洛を待つ, たことも知らず、九月二十九日に至つても將軍は上京しないので、漸く不審を懷, ・同松平康直, き、書を老中本莊宗秀, 周防, 伯音, 守, 守, 「橋慶喜, の奔走, 第十四編外交の轉機, 二八六

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  • 周防
  • 伯音

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  • 「橋慶喜
  • の奔走

  • 第十四編外交の轉機

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  • 二八六

注記 (24)

  • 673,565,64,2279齊敬は、將軍上洛のことは、慶喜より勸めたらよからうと告げたので、慶喜は先づ
  • 905,566,63,2231かに事を治めることも出來ないとて、公武の間に扞格を生ぜんことを虞れた。
  • 560,564,62,2287將軍辭表の内情を質すべく、單身京都を發して大坂に向つた。偶〻其の途上。伏見
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