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つた。斯くて同月二十三日急使を江戸に下して和宮及び天璋院の御意を候せ, 物を選ぶべしと仰せられたので、龜之助擁立の事は、それ以上進展しなかつた。, 然るに慶喜は自ら資性庸劣且つ徳望の以て人を服すべきものなく、到底其の任, て後、遂に慶喜の迎立及び其の繼嗣には龜之助を立つべき内議を決定するに至, に非ずと固く辭退した。更に慶永が言を悉くして説得に力めたが肯ぜず、却つ, て尾・紀兩家の中より繼嗣を定められなば予は喜んで補佐に當らんと、頑として, 歳の金龜之助を後嗣と爲すことは甚だ不安である、宜しく天下の爲に然るべき人, る和宮は、此の間に處して善く時勢を達觀せられ、目下の情勢にては年齡僅か四, の同意をも得, 維持する者は、一橋慶喜を措いて他に人なきを確信し、幕府内部の反對論者を極, 嗣の事とを憂へて京都より下坂登城せる前福井藩主松平慶永, しめると共に、曩に下坂してゐた慶喜に〓し、宗家の後を嗣がんことを懇請した。, 應じなかつた。時に明敏な慶永は別に思ふ所もあつたので、敢て迫らず、猶熟考, 力説諭して、慶喜を迎立せんと決心してゐた。而して勝靜は、會將軍の病状と繼, は、夙に此の難局に直面して克く徳川の社稷を, 當時在坂の老中板倉勝靜, 伊賀, 春, 〓, 守, 老中板倉, 慶喜の固, 勝靜の慶, 辭, 喜擁立, 第十六編王政復古の氣運, 五四〇
割注
- 伊賀
- 春
- 〓
- 守
頭注
- 老中板倉
- 慶喜の固
- 勝靜の慶
- 辭
- 喜擁立
柱
- 第十六編王政復古の氣運
ノンブル
- 五四〇
注記 (27)
- 793,598,63,2273つた。斯くて同月二十三日急使を江戸に下して和宮及び天璋院の御意を候せ
- 1502,590,58,2227物を選ぶべしと仰せられたので、龜之助擁立の事は、それ以上進展しなかつた。
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- 916,596,59,2280て後、遂に慶喜の迎立及び其の繼嗣には龜之助を立つべき内議を決定するに至
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- 319,596,60,2282て尾・紀兩家の中より繼嗣を定められなば予は喜んで補佐に當らんと、頑として
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