『維新史』 維新史 2 p.580

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所があつたのである。, れる有樣であつた。加ふるに月照を追ひ來れる幕吏は更に筑前藩に命じて、其, 吉兵衞の盡力も殆んど效がなかつた, 一方月照は幕吏の執拗な追求を避けつつ、筑前藩士平野二郎, の捕吏をして鹿兒島に入らしめ、月照を探索するあり、遂に藩廳は幕府の嫌疑を, 兵衞自身亦危からんとしたので、十九日離京、二十四日曉天、月照と舟に乘じて大, るに至つた。月照・吉兵衞は共に最早免る能はざる運命を覺り、心中深く決する, 主島津齊興に薩兵禁闕守衞の議を建策した。而も幕吏の追求は愈、急にして、吉, 一月八日辛くも鹿兒島に入つたが、事は期待に反して却つて藩廳より監視せら, 避けんが爲に、吉兵衞に對して月照を日向の關外四箇郷に伴ふべきことを命ず, を隱匿せしめようと奔走したが、藩主齊彬薨後の藩情は全く一變し、家老島津豐, 坂を出帆した。吉兵衞は途中下關、に於いて月照と別れて、十月六日歸國し、月照, 等の保守派は幕府の威勢に恐れて、勤王有志を壓迫しつつあつた時なので, 斯くて十一月十五日夜、月照・吉兵衞並びに平野二郎等は日向に赴くが如くに, 後, に護られて、十, 久, 寶, 臣, 國, 月照吉兵, 衞鹿兒島, に逃る, 入水, 第六編戊午の大獄と其の反動, 五八〇

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  • 月照吉兵
  • 衞鹿兒島
  • に逃る
  • 入水

  • 第六編戊午の大獄と其の反動

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  • 五八〇

注記 (26)

  • 346,569,55,597所があつたのである。
  • 799,575,66,2277れる有樣であつた。加ふるに月照を追ひ來れる幕吏は更に筑前藩に命じて、其
  • 1148,576,57,1063吉兵衞の盡力も殆んど效がなかつた
  • 1029,657,63,1719一方月照は幕吏の執拗な追求を避けつつ、筑前藩士平野二郎
  • 681,577,65,2275の捕吏をして鹿兒島に入らしめ、月照を探索するあり、遂に藩廳は幕府の嫌疑を
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  • 914,585,67,2264一月八日辛くも鹿兒島に入つたが、事は期待に反して却つて藩廳より監視せら
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