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攻略すべしと言つてゐる。此の時江戸と京都とに於ける志士等の連絡に當つ, 水戸の鮎澤伊太夫, に氣脈を通じ、東西一擧に義兵を擧げて幕府の奸吏を誅戮しようと企てたが、幕, げたならば、土州・尾州及び土浦の藩兵が之に應ずべく、詮勝を撃退して彦根城を, 我黨謀て謂く、世態かく成りし上は、速に有志の國々の國主・城主達に再び勅命, を逮捕するに至つたが、恰も其の前日在京中の西郷吉兵衞は、江戸に在りし日下, を賜ることを願出でようとしたのである。彼は當時を語つて, 兵衞・月照等と議し、月照を通じて近衞忠熙に、水戸藩と同じく有志の諸藩に勅〓, たのは、薩州藩の有馬新七, を來したのであつた。老中間部詮勝は九月十八日を以て上洛し、やがて志士等, であつた。彼は八月二十九日伊三次の家に於いて、, 當時水薩兩藩の志士は、江戸と京都との間及び水戸・鹿兒島の各地にあつて互, 部伊三次・堀仲左衞門等に宛てた書中に、詮勝の上洛を機として、直ちに義兵を擧, 府の檢察は最も嚴重を極めたので、屡志士の連繋に緊密を缺き、事は幾度か齟齬, 等と會見し、其の夜深更江戸を出發して九月七日入京し、吉, と言へるは、同藩志士の心事を吐露して餘蘊なしと評すべきである。, 維, 滿, 國, 武, 計畫, 西郷吉兵, 有馬新七, の上京, 衞の除奸, 第四章櫻田門外の變第二節諸藩志士の行動, 六八五
割注
- 維
- 滿
- 國
- 武
頭注
- 計畫
- 西郷吉兵
- 有馬新七
- の上京
- 衞の除奸
柱
- 第四章櫻田門外の變第二節諸藩志士の行動
ノンブル
- 六八五
注記 (27)
- 920,580,70,2279攻略すべしと言つてゐる。此の時江戸と京都とに於ける志士等の連絡に當つ
- 691,588,57,515水戸の鮎澤伊太夫
- 1615,584,73,2267に氣脈を通じ、東西一擧に義兵を擧げて幕府の奸吏を誅戮しようと企てたが、幕
- 1037,586,69,2273げたならば、土州・尾州及び土浦の藩兵が之に應ずべく、詮勝を撃退して彦根城を
- 353,651,70,2211我黨謀て謂く、世態かく成りし上は、速に有志の國々の國主・城主達に再び勅命
- 1264,582,71,2271を逮捕するに至つたが、恰も其の前日在京中の西郷吉兵衞は、江戸に在りし日下
- 466,590,63,1811を賜ることを願出でようとしたのである。彼は當時を語つて
- 578,582,70,2282兵衞・月照等と議し、月照を通じて近衞忠熙に、水戸藩と同じく有志の諸藩に勅〓
- 808,588,58,719たのは、薩州藩の有馬新七
- 1382,584,74,2274を來したのであつた。老中間部詮勝は九月十八日を以て上洛し、やがて志士等
- 815,1397,63,1475であつた。彼は八月二十九日伊三次の家に於いて、
- 1730,642,67,2205當時水薩兩藩の志士は、江戸と京都との間及び水戸・鹿兒島の各地にあつて互
- 1150,582,74,2277部伊三次・堀仲左衞門等に宛てた書中に、詮勝の上洛を機として、直ちに義兵を擧
- 1497,580,73,2276府の檢察は最も嚴重を極めたので、屡志士の連繋に緊密を缺き、事は幾度か齟齬
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- 1844,578,72,1956と言へるは、同藩志士の心事を吐露して餘蘊なしと評すべきである。
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