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義との情誼より出でたものなるべく、反幕派の具視に對する反感は當然のこと, 旨を奉じて書を老中に遣し、若狹守儀再勤以來品々勤勞あり、流例に泥まず、出格, 力した事は既述の如く, するに至つた。斯くて五月六日に至るや、廣橋光成・坊城俊克の兩武家傳奏は内, を庇護したとの故を, し、酒井忠義は「當御役不任に付」き出府せしむべき旨を通告した。具視は忠義の, 納言堀河康親の女、岩倉具視の實妹にして、皇女壽萬宮・理宮の御生母であつた。, 公用人藤田權兵衞の懇請もだし難く、忠義の爲内勅を降下せられんことを奏請, の處置を以て辰衷を安んじ奉りたるを以て、同人歸府の曉は右の點を差含み、宜, されば何れも和宮御降嫁に奔走せる佐幕派の奸物なりと見, しく配慮を願ひたいと申入れた。思ふにこれ和宮御降嫁問題以來の具視と忠, が生じた所以を考ふるに、是より先、五月二十八日、老中は連署して武家傳奏に對, られてゐたのであつて、中にも具視は所司代酒井忠義, 城定章の女にして、同じく御東下に供奉せる左近衞權中將定國の妹、紀子は權中, 以て、薩藩側より甚しい嫌惡を受けてゐた。今具視が忠義を庇護したとの世評, 敬直亦宮の御東下に供奉し、重子は權大納言今, 具視實は堀河康親の第二子, 入つて岩倉具慶の嗣と成る, 若狹, 第二章參照, 第二卷第七編, 守, の關係, 具視と酒, 井忠義と, 第四章勅使三條實美・姉小路公知の東下第一節京都の情勢, 二五五
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- 具視實は堀河康親の第二子
- 入つて岩倉具慶の嗣と成る
- 若狹
- 第二章參照
- 第二卷第七編
- 守
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- の關係
- 具視と酒
- 井忠義と
柱
- 第四章勅使三條實美・姉小路公知の東下第一節京都の情勢
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- 二五五
注記 (27)
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