『維新史』 維新史 3 p.296

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なければ、速かに當職御免を願ひ奉るといふにあつた。, 效を擧ぐべき方案なければ、辭職の外途なしと固く執つて動かず、慶永は已むな, 頑として應ぜず、遂に豐信も憤激して席を蹶つて立つといふ有樣で、此の日は物, 勝靜・小笠原長行は一橋邸を訪れ、辭表の撤囘を懇請した。他方慶永に對しては、, 功せず、此の報を得た慶永は登城の途次再び駕を一橋邸に枉げ、將軍後見職の職, を改善するに内定した旨を語つた。仍つて慶永も事態の紛糾を避けて登城を, 決意し、二十四日自ら慶喜を訪問し、出仕せんことを勸説した。慶喜は壤夷の實, 老中水野忠精, 掌は叡慮と台命とを以て任ぜられたのに、一身の都合のみを以て強ひて登城せ, く急使を豐信の許に馳せて來會を請ひ、豐信と共に理を盡して勸めたが、慶喜は, 別れとなつた。二十六日更に板倉勝靜・大久保忠寛が訪れて反復勸告したが、成, が夫々幕府の窮境を告げて登營を望み、豐信亦幕議が叡旨を奉承し、勅使の待遇, 茲に於いて幕府は慶喜・慶永の二人の中心人物を失つて驚愕狼狽し、即夜板倉, られざるは、これ勅旨を蔑如し奉り、台命を忽諸にせられる筋に當るべしと説い, 松平容保等及び勝靜の意を承けた備中松山藩儒山田方谷等, 和泉, 守, 愕狼狽, 有司の驚, 第十編朝權の確立, 二九六

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注記 (21)

  • 1749,582,63,1571なければ、速かに當職御免を願ひ奉るといふにあつた。
  • 900,565,74,2311效を擧ぐべき方案なければ、辭職の外途なしと固く執つて動かず、慶永は已むな
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