『維新史』 維新史 4 p.444

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した朝權恢復・庶政一新の理想實現の機は遠く去るかに思はれたのであつた。, ものがあつた。併し乍ら兩藩の内にも心ある士は、從來の行き懸りを一擲し、感, 逆行する保守反動の政策を行はうとした。爲に政局は公武合體より更に一歩, ふべき薩長二藩は事毎に反目軋轢を續け、殊に禁門の變後は、仇讎も啻ならざる, 情に捉はれず、心を虚しうして邦家の爲協力すべきであると考へてゐた。, 退いて、佐幕的傾向にすら墮せんとし、幾多憂國の士が血と汗とを以て苦心努力, 此の際斯かる不祥事態を匡救する爲には、勤王の雄藩を連合して尊攘派の勢, 進出とであつた。幕府は此の情勢の變化を以て、幕權囘復の好機となし、時勢に, 力を結集し、以て幕府に當る以外に途はなかつた。然るに雄藩中の雙璧ともい, 分論に基くのであるが、又一は元治元年九月七日大久保一藏, 第一囘征長の役に於いて征長總督府の帷幄に參畫した西郷吉之助, 力を以相迫、其上降を乞候はゝ、纔ニ領地を與、東國邊え國替迄は不被仰付候ては、, は強硬な征長論を唱へてゐた。これは一は長州藩の禁闕發砲に對する大義名, 往先御國の災害を成し、御手の延兼候義も難計」と述べてゐる如く、將來自藩に災, 宛書翰に「是非兵, は、當初, 盛, 通, 隆, 利, 西郷吉之, 勤王雄藩, 強硬論, 連合の要, 助の征長, 第十五編第二囘征長の役, 四四四

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  • 西郷吉之
  • 勤王雄藩
  • 強硬論
  • 連合の要
  • 助の征長

  • 第十五編第二囘征長の役

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  • 四四四

注記 (27)

  • 1398,608,61,2222した朝權恢復・庶政一新の理想實現の機は遠く去るかに思はれたのであつた。
  • 929,603,61,2275ものがあつた。併し乍ら兩藩の内にも心ある士は、從來の行き懸りを一擲し、感
  • 1636,606,65,2274逆行する保守反動の政策を行はうとした。爲に政局は公武合體より更に一歩
  • 1046,608,60,2264ふべき薩長二藩は事毎に反目軋轢を續け、殊に禁門の變後は、仇讎も啻ならざる
  • 816,601,60,2096情に捉はれず、心を虚しうして邦家の爲協力すべきであると考へてゐた。
  • 1518,606,63,2273退いて、佐幕的傾向にすら墮せんとし、幾多憂國の士が血と汗とを以て苦心努力
  • 1275,670,62,2206此の際斯かる不祥事態を匡救する爲には、勤王の雄藩を連合して尊攘派の勢
  • 1760,611,63,2267進出とであつた。幕府は此の情勢の變化を以て、幕權囘復の好機となし、時勢に
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