『維新史』 維新史 4 p.446

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近來關東に於ては、再長征の儀を促し候向も相聞申候。此度は幕府一手を以, 爲正義の士を失うた事を深く遺憾としてゐる。況んや幕府が長州再征を企て, るに及んでは、吉之助は全く幕府より離反するに至つた。彼は慶應元年四月二, 守派藩廳が前田孫右衞門・松島剛藏等急進派領袖を殺した事に對しても、皇國の, 十五日筑前藩士月形洗藏詳に宛てた書翰中に於いて、, 問題に過ぎずとして、之を不問に附して征長軍の撤兵を完了せしめ、又長州藩保, の要を確信せしめた。吉之助が五卿移轉問題に關し長州に赴き、諸隊領袖等の, 策を立て、極力征長役の結末を急ぐに至つたことは既述の如くである。, ととなつた。されば吉之助は、高杉晉作等の蜂起に對しても、單なる長州藩内の, 長州藩士と會し、誠意を披瀝して周旋に當つた事は、一〓相互の理解を深めるこ, ない。其の後吉之助が兵力の行使を囘避して所謂長人を以て長人を制するの, 可打との趣に相聞申候。勿論弊藩抔は如何樣軍兵を相募候共、私戰ニ可差向, 第一囘征長の役の經過は、幕府の頼むべからざるを明白にし、愈〻勤王雄藩連合, 第十三編, 第二章第, 三節, 參照, 吉之助の, 見解の變, 長州再征, に對する, 吉之助の, 意見, 化, 第十五編第二囘征長の役, 四四六

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  • 第十三編
  • 第二章第
  • 三節
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  • 吉之助の
  • 見解の變
  • 長州再征
  • に對する
  • 意見

  • 第十五編第二囘征長の役

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  • 四四六

注記 (26)

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