『維新史』 維新史 4 p.538

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等、内外の難問題に直面して其の苦心は口舌に盡し難きものがあつた。爲にい, たく其の健康を害ね、此の歳四月頃より胸痛を覺え、一時は快癒に向つたが、五月, は、今や幕府はあらゆる内部の對立を克服して、柳營に英明賢良の主を迎立せね, 中旬に至つて再發し、六月に入つては咽喉靡爛且つ胃腸の障害甚しく、病状は漸, ねて醫官を遣し給うた。是より先、江戸にては將軍御臺所和宮も亦奧醫師大膳, 給ひ、翌四日には將軍の病平癒を内侍所に祈祷せしめられた。次いで十九日特, 次惡化して、同月下旬には脚腫さへ發するに至つた。事態の容易ならざるを憂, 等を下して診察せしめられたが、一向恢復の徴もな, 畏くも御聽許あらせられ、七月三日醫官高階安藝守・同福井豐後守に下坂を命じ, く、日増に重るのみで、遂に七月二十日を以て薨去するに至つたのである。時に, へた側近の有司は、江戸より醫師を呼寄せ、又醫官の下坂を請ひ奉りしに、天皇は, に武家傳奏飛鳥井雅典を勅使と爲し、大坂城に至つて病を問はしめ、物を賜ひ、重, 第二囘征長の役は連戰幕軍に利あらず、京都の政情も亦日に險惡にして、幕府の, 運命は眞に一大危機に瀕してゐたのである。斯かる危局を好轉せしめん爲に, 亮章庵, ・同多紀元〓, 養春, 弘元, 院, 院, 第十六編王政復古の氣運, 五三八

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  • 養春
  • 弘元

  • 第十六編王政復古の氣運

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  • 五三八

注記 (22)

  • 1730,581,59,2274等、内外の難問題に直面して其の苦心は口舌に盡し難きものがあつた。爲にい
  • 1614,586,58,2277たく其の健康を害ね、此の歳四月頃より胸痛を覺え、一時は快癒に向つたが、五月
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  • 790,590,57,2278ねて醫官を遣し給うた。是より先、江戸にては將軍御臺所和宮も亦奧醫師大膳
  • 1031,582,60,2288給ひ、翌四日には將軍の病平癒を内侍所に祈祷せしめられた。次いで十九日特
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  • 676,1398,57,1471等を下して診察せしめられたが、一向恢復の徴もな
  • 1145,585,58,2278畏くも御聽許あらせられ、七月三日醫官高階安藝守・同福井豐後守に下坂を命じ
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