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ことを慮り、兎角の返答に及ばずして引返し、此の旨を藩要路に報告した。次い, り、將軍慶喜も亦深く是に留意する所があつた。斯くて土州藩の建議並びに後, 藤象二郎等の運動は慶喜の大政奉還の決意に與つて力があつたのである。即, 反對するは却つて土州藩をして薩長二藩と同一行動を執らしむる危險のある, ち象二郎は大政奉還の建議を提出したる翌日、十月四日に會津藩公用人外島機, 其の採用を内決し、次いで之を所司代松平定敬, で象二郎等は屡〻板倉勝靜永井尚志を訪うて建白書の採用を迫つた。時に坂本, したのである。然るに機兵衞等は之を説破するだけの議論を有せず、又徒らに, と忠告する所があつたのである。併しながら既に大政奉還は天下の通議であ, 象二郎等は是に依つて豫め佐幕勢力の中心であつた會津藩の反對を封ぜんと, 龍馬も亦長崎より藩地を經て上京し、象二郎と協力して、尚志の説得に努めた。, 末を語つて、是に援助あらん事を求め、若し異議あらば承り度しと迫つた。蓋し, 兵衞, 是より先、慶喜は土州藩の大政奉還の建議に關し、勝靜・尚志と熟議を遂げ、先づ, 等に會見を求めて、時勢の急迫より説き起し、大政奉還の建議を爲せる顛, 及び京都守護職松平容保, 當時老, 中上座, 義, 直, の決意, 後藤〓二, 將軍慶喜, 郎等の斡, 旋, 第十七編大政奉還, 七四八
割注
- 當時老
- 中上座
- 義
- 直
頭注
- の決意
- 後藤〓二
- 將軍慶喜
- 郎等の斡
- 旋
柱
- 第十七編大政奉還
ノンブル
- 七四八
注記 (27)
- 701,573,64,2283ことを慮り、兎角の返答に及ばずして引返し、此の旨を藩要路に報告した。次い
- 1629,580,68,2282り、將軍慶喜も亦深く是に留意する所があつた。斯くて土州藩の建議並びに後
- 1513,574,66,2284藤象二郎等の運動は慶喜の大政奉還の決意に與つて力があつたのである。即
- 817,568,67,2283反對するは却つて土州藩をして薩長二藩と同一行動を執らしむる危險のある
- 1394,577,68,2288ち象二郎は大政奉還の建議を提出したる翌日、十月四日に會津藩公用人外島機
- 227,567,63,1338其の採用を内決し、次いで之を所司代松平定敬
- 580,568,66,2288で象二郎等は屡〻板倉勝靜永井尚志を訪うて建白書の採用を迫つた。時に坂本
- 934,576,66,2272したのである。然るに機兵衞等は之を説破するだけの議論を有せず、又徒らに
- 1744,584,68,2274と忠告する所があつたのである。併しながら既に大政奉還は天下の通議であ
- 1050,569,67,2289象二郎等は是に依つて豫め佐幕勢力の中心であつた會津藩の反對を封ぜんと
- 462,564,67,2239龍馬も亦長崎より藩地を經て上京し、象二郎と協力して、尚志の説得に努めた。
- 1167,571,68,2287末を語つて、是に援助あらん事を求め、若し異議あらば承り度しと迫つた。蓋し
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- 345,637,65,2210是より先、慶喜は土州藩の大政奉還の建議に關し、勝靜・尚志と熟議を遂げ、先づ
- 1280,780,69,2077等に會見を求めて、時勢の急迫より説き起し、大政奉還の建議を爲せる顛
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