『維新史』 維新史 5 p.53

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條實良と共に辭職を請ひ、攝政二條齊敬も亦辭意を洩らすに至つた。越えて, 晦日、忠房・實良の請は聽許あらせられ、代つて權大納言九條道孝は左大臣に、内, れたので、以後〓繁に議奏正親町三條實愛・國事御用掛中山忠能等同志の公卿, はれよう。公武合體派は討幕派の策謀に對し、豫め戒心する所があつたが、頽, 及び薩長兩藩士と大革新斷行の密議を凝らし、其の結果、實愛・忠能等の廟堂に, かつた。然るに具視は、其の後慶應三年十一月八日に至り、洛中歸住をも許さ, 勢の挽囘は望むべくもなく、遂に十一月二十四日、忠房は病に托して右大臣一, 於ける勢力は、往々公武合體派を凌駕するに至つた。公武合體派たる左大臣, 大臣大炊御門家信は右大臣に、權大納言廣幡忠禮は内大臣に任ぜられたが、廟, 堂の實權は依然實愛・忠能等が左右し、公武合體派は唯凋落の一途を辿るのみ, 等と共に入洛を許されたが、猶月一囘各自の本邸に泊るを得たのに過ぎな, 近衞忠房が悲憤の辭を洩らして、近時攝關一列が意氣沮喪せる状は寔に遺憾, の至りである。今後三公に昇進する者は豫測し難いが恐らくは有栖川宮・山, 階宮、さては忠能・實愛等の内であらうと云へるに依つても、此の間の事情が窺, 雲, 雲敲, 公武合體, 派の凋落, 第二章大號令の渙發と辭官納地問題第一節大號令渙發の計畫, 五三

割注

  • 雲敲

頭注

  • 公武合體
  • 派の凋落

  • 第二章大號令の渙發と辭官納地問題第一節大號令渙發の計畫

ノンブル

  • 五三

注記 (20)

  • 684,543,72,2321條實良と共に辭職を請ひ、攝政二條齊敬も亦辭意を洩らすに至つた。越えて
  • 571,548,71,2324晦日、忠房・實良の請は聽許あらせられ、代つて權大納言九條道孝は左大臣に、内
  • 1611,541,72,2319れたので、以後〓繁に議奏正親町三條實愛・國事御用掛中山忠能等同志の公卿
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