『維新史』 維新史 3 p.332

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前者を壓倒し、御用掛の議を左右するに至つた。其の中心人物は、曩に攘夷別勅, 使として東下せる三條實美・姉小路公知であり、廷臣間の衆望は自づと二人に歸, ざるの勢があつた。而も後者は長州・土州二藩の武力を背景とせるが故に、忽ち, たが、何れも聽許あらせられなかつた。然るに同月二十三日には、近衞忠熙は關, とて、其の衷情を憐み給ひ、内覽故の如しとの宣下を賜つたが、幾ばくもなく二十, 宮・一條忠香・同實良・二條齊敬・徳大寺公純・近衞忠房等も亦相前後して辭職を請う, 林家・新家、若しくは少壯氣鋭の廷臣等は、〓ね急進論・尊攘論を説いて、互に相讓ら, 白を辭して輔熙が之に代ることとなり、天皇には寵〓甚だ深かりし忠熙のこと, し、而して尊攘志士からも亦最も囑目せられてゐたのであつた。, は關白・議奏の罷免を以て足れりとせず、更に國事御用掛を改選して朝政の實權, からず、攝家・清華・大臣家の門閥が、多くは穩和論・公武合體論を唱へたのに對し、羽, 七日には、中山忠能・正親町三條實愛も議奏の職を辭するに至つた。而も尊攘派, されば公武合體派は禁中の大勢を如何とも爲し能はざるを不滿とし、遂に文, 久三年正月十二日には、鷹司輔熙が先づ國事御用掛の辭職を請ひ、續いて青蓮院, 三條實美, 熙代る, 近衞忠熙, 姉小路公, 知の勢力, し鷹司輔, 關白を辭, 第十編朝權の確立, 三三二

頭注

  • 三條實美
  • 熙代る
  • 近衞忠熙
  • 姉小路公
  • 知の勢力
  • し鷹司輔
  • 關白を辭

  • 第十編朝權の確立

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  • 三三二

注記 (23)

  • 1406,574,59,2305前者を壓倒し、御用掛の議を左右するに至つた。其の中心人物は、曩に攘夷別勅
  • 1287,573,60,2310使として東下せる三條實美・姉小路公知であり、廷臣間の衆望は自づと二人に歸
  • 1519,578,60,2302ざるの勢があつた。而も後者は長州・土州二藩の武力を背景とせるが故に、忽ち
  • 699,582,59,2307たが、何れも聽許あらせられなかつた。然るに同月二十三日には、近衞忠熙は關
  • 456,581,59,2310とて、其の衷情を憐み給ひ、内覽故の如しとの宣下を賜つたが、幾ばくもなく二十
  • 817,579,60,2302宮・一條忠香・同實良・二條齊敬・徳大寺公純・近衞忠房等も亦相前後して辭職を請う
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