『維新史』 維新史 5 p.203

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始めて徳川家救解の曙光を認め得て大いに喜んだが、猶も萬一官軍の江戸城, き方策を運したのである。, 鐵太郎の臣節義氣に感じ、默すること暫時、慶喜の事は吉之助一身に引請けて, 臣たるもの其の主君を他藩に差出して晏如たり得べきやと。吉之助は深く, 勝義邦・大久保忠寛と協議して謝罪の實を現すべし。余は三月十五日の江戸, 軍の進撃に先んじて、江戸の市街に一齊に火を放つて之を焦土と化せしめ、同, 斯くて鐵太郎は克く其の使命を果し、吉之助より官軍陣營通行の符を與へ, 城進撃の期日以前に江戸に入りて、義邦等と改めて談判を遂げるであらうと。, られて急〓江戸に歸り、直ちに義邦及び忠寛に委細を告げた。茲に義邦等は, 取計らふべしと答へた。吉之助は更に語を〓いで曰く、子は速かに歸府して, 時に安房・上總の漁民をして、直ちに漁船を江戸に廻漕し、士民を救出せしむべ, 進撃が斷行せられるべき場合を慮つて、著々其の對策を樹ててゐた。即ち官, 東征大總督宮は三月十日軍議を開かせられ、西郷吉之助に命じて江戸に赴, かしめられた。仍つて吉之助は翌十一日駿府を發し、十三日江戸高輪の薩州, 助勝義邦, の會見, 西郷吉之, 第十九編戊辰の役, 二〇四

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  • 助勝義邦
  • の會見
  • 西郷吉之

  • 第十九編戊辰の役

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  • 二〇四

注記 (19)

  • 888,530,81,2329始めて徳川家救解の曙光を認め得て大いに喜んだが、猶も萬一官軍の江戸城
  • 456,531,55,775き方策を運したのである。
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