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其他形勢委敷被仰聞、承知仕候、小僕愚考には、此際に當りては黨派相立、内亂を釀成致し、外州, せられず泥まず、東洋に僻せず、各我を去り善に隨ふと云如くに無之ては、永久の道不相立存申候、, 小生に取りては當縣追手學舍中抔、如命頑に偏著致候氣味にて、世界に目の屆ぬ有樣、免角議論勝, 申譯談候は學舍金丈けにて御座候事、出所は不申置中、右の次第に立至り候か凡そ百圓計り御越に, にて解け合不申候、近頃進歩と申すは更に無之、遺憾の至御座候、右二付、昨年申上置候出金も暫, く勢を見合、差控申處、右等固陋の姿相顯るをこそと存じ、尊兄に御盡御不同意に可被思召段は、, 早春へ掛け、入用有之候へ共、此節は自分にて相辨置有之候間、三月御廻の頃より、小僕桂濱へ移, だ得受取不申候、尤自金自然混淆致し候事に御座候、遣拂の義は甚因循打過申候、過日も大樣此位, に致可然と被仰聞候處、當時の躰は如何相成宜候哉、別紙の姿にて宜く御座候哉、必竟一昨冬より, に著目不致ては、到底御國の御爲には相成間敷、眞に至公の心にて、長を取り短を補ひ、西洋に壓, 外に話合不申、前野悦一人には相計り、至極同意にて御座候、最初出金の手順は、本山氏歸京の〓, 相成段、同人へ申聞、一人にても其業難出來、且心配も有之、半金丈け同人へ相渡置御座候て、未, にも相託候通の都合にて、脇道より手を下候含にて、前悦より金穀掛り合へ相談置有之、尤同人へ, り候迄の譯に仕可然歟と存申候、至極御手數を奉累候得共、御示し被遣度、萬端因循の御譴責は相, 甘じ候外無之、御海恕奉仰候、, 卷三十六明治八年(三月), 二二四
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- 卷三十六明治八年(三月)
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- 二二四
注記 (17)
- 1809,597,57,2370其他形勢委敷被仰聞、承知仕候、小僕愚考には、此際に當りては黨派相立、内亂を釀成致し、外州
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- 1479,603,56,2369小生に取りては當縣追手學舍中抔、如命頑に偏著致候氣味にて、世界に目の屆ぬ有樣、免角議論勝
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- 1921,705,46,661卷三十六明治八年(三月)
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