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田、其他平常出入の書生山本等を始め、御歸縣論を主張せりと、其目的は、近日朝廷の氣勢甚だ, 然と雖ども、獨り中山忠左衞門は西郷と從來舊怨あり、且つ天下の大勢名望の老公に歸せずして、, り甚だ狡點にして、先年よりの爲す所皆衷情誠より出でず、唯我れ獨り天下の名望己れに歸するを, 獨り西郷に奪はるゝを慮り、大に異議を以て其論を拒むと聞けり、中山の言に曰く、西郷の人と爲, 謀り、後來の榮譽を貪るの私情に非ざるはなし、宜なるかな西郷の詩に欣慕拿破崙云々の一句あり、, 又黨を生ずるの勢ならん歟、, 之を以て彼が心術を知るに足る、〓む可し云々、老公も頗る此説を容れたりとの評あり、既に黨中, 一河野も竊に邸中に數々往來するの評あり、未だ其言の如何を知らず、探訪の上具申せん、只恐る、, 盛にて、老公の資望器局を以て、在廷の正邪混淆を分析する資力恐くは足らず、寧ろ、老公を助け, 各黨征韓論一轍に出で、朝廷の命を待たず御國難を釀成せん事を、九州邊豫防の御著手有之度奉希, る西郷を説くに至誠公論を盡し、共に協力和同を計り、今日の頽瀾を挽囘せん目算なりと聞けり、, 仰候、, 佐々木議官閣下, 一岩倉公書簡、左ノ如シ、, 十一月, 十一月清水源:, (泉事), 清水源藏, 卷三十六明治八年(十一月), 三二二
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- (泉事)
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- 清水源藏
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- 卷三十六明治八年(十一月)
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- 三二二
注記 (20)
- 1802,615,66,2367田、其他平常出入の書生山本等を始め、御歸縣論を主張せりと、其目的は、近日朝廷の氣勢甚だ
- 1472,610,65,2342然と雖ども、獨り中山忠左衞門は西郷と從來舊怨あり、且つ天下の大勢名望の老公に歸せずして、
- 1250,611,65,2369り甚だ狡點にして、先年よりの爲す所皆衷情誠より出でず、唯我れ獨り天下の名望己れに歸するを
- 1360,608,65,2378獨り西郷に奪はるゝを慮り、大に異議を以て其論を拒むと聞けり、中山の言に曰く、西郷の人と爲
- 1140,607,66,2361謀り、後來の榮譽を貪るの私情に非ざるはなし、宜なるかな西郷の詩に欣慕拿破崙云々の一句あり、
- 927,610,56,656又黨を生ずるの勢ならん歟、
- 1030,610,64,2364之を以て彼が心術を知るに足る、〓む可し云々、老公も頗る此説を容れたりとの評あり、既に黨中
- 808,565,65,2387一河野も竊に邸中に數々往來するの評あり、未だ其言の如何を知らず、探訪の上具申せん、只恐る、
- 1691,613,65,2366盛にて、老公の資望器局を以て、在廷の正邪混淆を分析する資力恐くは足らず、寧ろ、老公を助け
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- 1583,615,62,2333る西郷を説くに至誠公論を盡し、共に協力和同を計り、今日の頽瀾を挽囘せん目算なりと聞けり、
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