『大日本史料』 10編 7 元亀2年10月~同年雑載 p.352

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異郷に導きて、不思議を見せしめ、聖き御名の爲め、殉教したる者を葬らし, 持續して、郷土を去るに至らしめし重立ちたる者に報い給へり、此等のキ, 去りたるを憤り、密に人を派し、夜間に彼等を襲ひて〓さしめたり、予等を, 遁れ來れり、彼等が、信仰の爲め、故郷を去り、貧窮することを、寧ろ信仰を捨, 行爲をなさしめんとしたるが、彼等は、デウスを捨つるよりも、其郷土と所, リシタンありし町に迫害起り、數人のキリシタンを強迫して、偶像崇拜の, さず、定期の商船到著し、予等が長崎の港に居りし時、志岐と稱し、多數のキ, 等は甚だ喜びたり、主は物を賜ふこと豐にして、他の人々を動かし、信仰を, 有物を失ふことを可とし、二十人相謀りて、キリシタンの地なる當長崎に, リシタンの領主なる志岐の殿は、彼等が其不正なる命令に從はず、領内を, てゝ、生地と此世の幸福とを保有するに勝ると爲したることを思ひて、予, を悟りたることに付きて、言ふべきこと多きも、冗長を避けん爲め、之をな, 祭儀に參列せんとの希望を示せり、キリシタン等の熱心と、善く信仰の事, め給ひし我等の主に、大に感謝せり、此少數の羊群中、殘留せしキリシタン, 等は、此の如き幸福なる終焉に加はること能はざりしを悲しみ、〓を流し, 麟泉長崎, ヲ暗殺セ, 耶蘇教徒, 徒迫害セ, ニ遁レシ, 志岐ノ教, ラレテ長, 崎ニ遁ル, シム, 元龜二年是歳, 三五二

頭注

  • 麟泉長崎
  • ヲ暗殺セ
  • 耶蘇教徒
  • 徒迫害セ
  • ニ遁レシ
  • 志岐ノ教
  • ラレテ長
  • 崎ニ遁ル
  • シム

  • 元龜二年是歳

ノンブル

  • 三五二

注記 (26)

  • 463,671,75,2205異郷に導きて、不思議を見せしめ、聖き御名の爲め、殉教したる者を葬らし
  • 813,668,72,2193持續して、郷土を去るに至らしめし重立ちたる者に報い給へり、此等のキ
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  • 1161,672,74,2194遁れ來れり、彼等が、信仰の爲め、故郷を去り、貧窮することを、寧ろ信仰を捨
  • 1393,669,74,2193行爲をなさしめんとしたるが、彼等は、デウスを捨つるよりも、其郷土と所
  • 1511,676,71,2179リシタンありし町に迫害起り、數人のキリシタンを強迫して、偶像崇拜の
  • 1627,672,72,2177さず、定期の商船到著し、予等が長崎の港に居りし時、志岐と稱し、多數のキ
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