『大日本史料』 1編 3 延喜元年11月~8年雑載 p.314

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如此見えたる齋ト兩家は、齋部ト部ならむことしるし、抑祀祭の有司と云, 無可因漢土之法、齋ト兩家之氏人、以之預有司之員、, り出けむ事しるかり、其證は上卷第二章に、, 稱へる例にて、和字に對へ云べきには非ず, つ、但こはいつばかりに、何人の僞造せしならむと、おろ〳〵考へ試るに、ま, たりかし、此他毎條に論らふべきふしあれども、さのみうるさければ漏し, むは、中臣齋部の兩氏にして、ト部は所役の神部なる事、凡て神典に見えた, かくはしるし給はむ、さればまづ此一章にても、僞書なる事はよくしられ, づ神道家の手にいできたらむと見えたり、こは文段の趣きに依て、しか了, 凡本朝者、天照太神之〓國、而天孫瓊々杵之尊、臨位之地也、甞〓祀祭之法、, 意に違へり、又漢才はからざえと訓ども、實は和漢の學を兼て、文才あるを, えたるも、いと後世の訛言にこそあれ、もし聖廟の御自記ならむには、爭で, るが如し、されば中齋兩家とは云べけれど、齋トと對揚せる例は、曾て舊記, らるゝところ也、さて神道家とおもひ決めて、又さらに〓ふるに、ト部家よ, かゝれば此國學とあるも、和魂漢才と見, 猶此大和魂を、皇國人の廉直勇, 猛の事とおぼえたる人も多か, れど、それはた文字にのみ泥みて, 語意をばよくも思はぬ物也、, 語意をばよくも思はぬ物也、中かゝれば此國學とあるも、和魂漢才と見, ト部家ノ, トノ説, 僞作ナリ, 延喜三年二月二十五日, 三一四

割注

  • 猶此大和魂を、皇國人の廉直勇
  • 猛の事とおぼえたる人も多か
  • れど、それはた文字にのみ泥みて
  • 語意をばよくも思はぬ物也、
  • 語意をばよくも思はぬ物也、中かゝれば此國學とあるも、和魂漢才と見

頭注

  • ト部家ノ
  • トノ説
  • 僞作ナリ

  • 延喜三年二月二十五日

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  • 三一四

注記 (25)

  • 401,623,78,2217如此見えたる齋ト兩家は、齋部ト部ならむことしるし、抑祀祭の有司と云
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