『大日本史料』 1編 3 延喜元年11月~8年雑載 p.340

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かりたる顏に畫くは、甚だあやまり也、菅丞相の自畫に、かくのごとき事は、, の時代には、こは裝束なし、されはその體、肩の邊、兩臂の邊、其外折れめ〳〵, 麻布の大かたびらに、糊をこはく付て、裝束の下に重ねて、衣文を付て、肩の, の所、稜なく丸くして、和らかなる躰にゑがくべし強裝束始りし鳥羽院の, 邊、左右の臂の邊、其外裝束の折れたる處に、内よりつぎ張りたるごとく稜, あるをいふ也、如是する事は、鳥羽院と花園左大臣有仁公と仰合されて、仕, 必定なき事也, 天神の像の裝束を、強裝束に畫くは誤り也、強裝束といふは、衣文と名付て、, 天神の像の裝束を強裝束に畫くはあしき事, 始め給ひし也、此事續世繼物語、神皇正統記、海人藻芥等に見えたり、菅丞相, 凡古人の像、其人の生る時、その顏を見て、寫し畫たるは違なし、其人死去る, 御代は、菅丞相在世の延喜元年よりは、二百十年ばかり後也、されば菅丞相, の自畫の像には、強裝束あるまじき事なり、又冠も後代の冠のごとく、巾子, 高く固き躰の冠はあるべからす、此事は猶下に記すべし、, 菅丞相面, ○中, 略, 強裝束ヲ, 道眞ノ面, 體, 難ズ, 延喜三年二月二十五日, 三四〇

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  • ○中

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  • 強裝束ヲ
  • 道眞ノ面
  • 難ズ

  • 延喜三年二月二十五日

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  • 三四〇

注記 (23)

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